お知らせ

解剖学

2023年3月24日更新

文献のご紹介【図解 経絡と解剖学】吉田啓 著

  ↓↓↓ 購入サイトはAmazon から ↓↓↓ https://amzn.to/40ZQlx3       東洋医学 解剖実習に基く文献のご紹介 鍼灸師 治療家 必見‼ 海外...

2023年2月4日更新

【顎関節セミナー2023/02/26】まだ間に合います!! 追加募集!!

  『顎関節セミナー』2023年2月開催!! 追加募集!! ■ 顎関節症と全身の連動 ■ なぜ? 女性に ”顎関節症、尿漏れ、胸式呼吸が多いのか?” ~女性と男性の違いを軸に考察~ ■実践に活かす思考力 &...

2022年11月15日更新

保護中: 終了しました【最終案内】2022年11月20日 参加無料【顎関節セミナー】

当日ウェビナー受付終了!!! ありがとうございました。 総勢330人参加!!!     歯科医 松浦敦   『咬合と身体のつながり』 ◆噛み合せと身体の影響 ◆カラダのつな...

2021年11月4日更新

【胸腰筋膜】

山中伸弥さんがおっしゃっていました。「30年ちょっと前から医学を学び始めてからも医学の治療法、メッセージ物質、ホルモンなど多くの医学研究はダイナミックに変化している。20年以上前には皆が当たり前に信じてきたことの多くが違ってきている。医学研究というのは...

2019年9月20日更新

「扁平足と解剖」理学療法士 田代雄斗先生のコラム

今回は足にまつわる解剖学的知識を確認できたらと思います。足の形状としては足底面に3つのアーチが形成されていることが知られていますが、そのそれぞれを内側縦アーチ、外側縦アーチ、そして横アーチと言います。そのアーチの形状の異常として最も有名なものがタイトルにもある...

2019年6月11日更新

「腰痛と解剖①」理学療法士 田代雄斗先生のコラムスタート

初めまして、理学療法士の田代雄斗と申します。この度、解剖実習アカデミーにコラムを執筆する事になりました。実際に行ったハワイ大学での解剖実習の経験と理学療法士としての経験をもとに、より身体の理解を深められるようなコラムを執筆していけたらと思います。どうぞよろしく...

2019年1月16日更新

殿筋と坐骨神経

え〜〜、梨状筋より坐骨神経の方が太くて硬い!^ ^ ハイ。意外と坐骨神経は立派です。 右側の殿部。厚めの脂肪をしっかりまとった大殿筋を外す。 その下に層は、次男の中殿筋。髪を束ねたような中殿筋のその繊維は大転子の後方に流れ、その流れに吸い込...

2019年1月12日更新

白い紐~「脊髄」

自分の知識の向上は、たくさんの人へも影響するんだよ。 何度、解剖実習に参加しても学ぶことが多いのは 何故だろう。 また、更にもっと仕事に意欲が出るのは 何故だろうか。 ハワイ大学での解剖実習のメインのひとつ あなたは あの神秘的な脊髄を見た? 肉...

2019年1月7日更新

肩関節のメカニズム2

昨日の続き 肩板疎部。前回、 上肩甲上腕靭帯の上に 上部肩甲関節包があり、その上に 烏口上腕靭帯がある。 肩板疎部には烏口上腕靭帯が通過している。 烏口上腕靭帯の両脇には、大結節に付着する棘上筋、小結節に付...

2019年1月5日更新

肩関節のメカニズム1

なんぎなところや! 使えば使うほどにゴリゴリ磨耗音が出やすい肩の一部分をテーマとして取り上げる。その中でも烏口突起付近の複雑に入り組んでいる空間を見る。 解剖実習では、丁寧に作業したい箇所である。組織が非常に薄く、密着しているからだ。解剖実習で学...

2018年11月30日更新

肩の3D考察

上腕二頭筋短頭と烏口腕筋は共同の腱を持つ。 この共同の腱は、上肢を外転、水平、少々外旋にすると上腕骨頭の前面部分の半分を隠すような位置にくる。 その下には腕神経叢が並んで伸びている。烏口突起の前下には肋骨に向いて小胸筋が緊張している。小胸筋の下を通過す...

2018年7月25日更新

ハワイ大学医学部 解剖学科教授よりメッセージ

ハワイ大学医学部 解剖学科教授 スコット ロザノフ医師より参加者へメッセージを頂きました。 10月は3日間の実習で大変充実した内容になります。 そして3日間の早朝に、解剖学のセミナーが総合計6時間!!! 今回はのセミナー内容は、解剖実習に無くてはなら...

2017年3月12日更新

腰痛対談「骨盤」1回目 (全2回)

対談シリーズ第二弾「骨盤」(全2回) ◆対談講師 総合司会:青山 朋樹 先生(整形外科医) 柔道整復師:大澤 訓永 先生 第一回目「産前産後の骨盤」 青山先生 : さっそくですが、よく臨床家の間では、「骨盤はそもそも動くのか?ある...

2016年6月2日更新

腰痛対談 第1回目「競馬、競輪選手の腰痛」(全5回)

対談シリーズ第一弾「腰痛」(全4回) ◆対談講師 総合司会:青山 朋樹 先生(整形外科医) 柔道整復師:志知 成治 先生 理学療法士:長谷川 聡 先生 第一回目「競馬、競輪選手の腰痛」 青山先生: 本日は「腰痛」をテーマにしたいと思いま...

2015年4月15日更新

脳、脊髄神経、馬尾

脳からの指令を筋肉に伝えて運動をさせるのが「運動神経」。 皮膚などからの情報を脳に伝えるのが「知覚神経」。 脳から脊髄を通り筋肉までのルート。 脊髄は「末梢」の神経です。脳は「中枢」の神経といいます。脳の延髄からつながって下りてきていますが(昔「延髄...

2015年4月4日更新

殿皮神経

前回の記事に関しての補足が2点。 まず1点が、股関節の「内旋」「外旋」について。 仰向けでの測定と座位での下腿軸の振れる角度でも同様の角度数になる(はずである) もう一点。 そして、小児までは「角度が大きくても異常ではない」と軽く書いたままでしたが、詳...

2015年3月5日更新

脊柱神経をおさらい

坐骨神経は、膝窩部の上で脛骨神経と総腓骨神経に分岐。総腓骨神経は、腓骨頭の後方から前面に回りこむ。回りこんだら浅枝と深枝に分岐。浅枝は lateral compartment. 深枝はanterior compartment.後部の脛骨神経は posteri...

2015年2月13日更新

鵞足(がそく)

「鵞足」の話をしよう。 「縫工筋」(大腿神経)、「薄筋」(閉鎖神経)、「半腱様筋」(坐骨神経)の付着部を「鵞足」という。 全く違う支配神経をもち、起始部からの方向性もおもしろい。違う流れできながらも同じ箇所に止まってワンクッションって感じ?!スポーツの動き...

2015年2月12日更新

大腿部も関係してくる股関節

本当にこの細さの中にあれだけの筋肉が収まっている不思議さをよく感じる。 特にスラリとした足は、異星の方かと思うばかり。 反対に、走って駆け回ってばかりいるムスメの太腿はまた、これもこの世の生物とは思えないくらいパンとしていて、押しても引いてもびくともしない...

2015年2月11日更新

靭帯の数の多さには驚く

「股関節」「骨盤」がなかなか終わらない。(がんばろう) 骨盤にはこれまたびっくりするほどの靱帯だらけ。 参考書によりますと 「靱帯」とは・・・骨と骨を関節部分で結びつける。靭帯は関節を強固にし安定させる。平行に繊維が配列する腱とは異なり、靭帯の繊維の配列...

2015年2月8日更新

解剖図の見方は大事

自宅のこたつの上に解剖本がごろごろ置いてあっても!私が本をめくる傍らでご飯を食べているムスメ! いつかは「気持ち悪い?」なんて聞いてみようと思うのだが、あまりにも日常になりすぎて・・・・え~~~もしかしてこの母に興味なしか!・・・そんな気がしてきた。お前は筋...

2015年2月4日更新

股関節外旋するにも梨状筋

「梨状筋」とそのゆかいな仲間たち。 「梨状筋」「上双子筋」「下双子筋」「外閉鎖筋」「内閉鎖筋」「大腿方形筋」。 『股関節外旋六人衆』である。 梨状筋・・・位置として、仙骨の方から大転子の上部に付着している。 (その上から中殿筋の停止部が覆い被さる) ...

2015年2月3日更新

関節に必要な「滑液包の存在」

股関節は痛みやすい。・・・本当はデリケートな部分である。4足歩行が2足になったから、なんて理由は事実だとしても!身体に悪いからといって、4足にもどるわけでもない。ということは、現実を受け止め面倒なストレッチなどはたまにたまにたまにたまに本当に本当にするべきであ...

2015年2月2日更新

「解剖実習に基づいた解剖セミナー」報告

【解剖実習に基づいた解剖セミナー】 昨日2/1は富士子講師のセミナーでした。15人という少人数制のセミナーでしたが、おかげさまで「満員御礼」ございました。 参加下さった皆様本当にありがとうございました。 45分の座学と45分の技術。富士子講師、盛だくさ...

2015年2月1日更新

神経を考察

「筋肉を感じる」ことは基本中の基本。年数の経っていない、もしくは、新しい単語の連発は、混乱を招く。私でさえ、時間がかかったと思う。でも、ぜひ、文献を1冊、読み込んで欲しい。何回も何回も何回も。無駄なんて言葉は脳みそが固まった私には、存在しない。読み込んでいるの...

2015年1月31日更新

股関節が痛いけどどうしよう?

股関節の解剖を伝えることがイマイチ大変な事は昨日お伝えしましたが、また自分に置き換えてみました。 私は左股関節が異常に固い。メンテナンスしていないと股関節の伸展や、ストレッチの股関節回しなんてできない。(どんだけ体悪いんだよ! って感じですが、40過ぎると色...

2015年1月30日更新

股関節とその周辺を解剖

皆さんが知りたい解剖の10位以内に入っているかもしれない「股関節」 これがね~中々難しい。外科的手術の見学をさせてもらっているわけじゃないし、献体の方が亡くなる前に「股関節に怪我がありました。」と書く事はほとんど皆無のような気がするので。もちろん、股関節変形症...

2015年1月29日更新

腎臓を解剖

本日は「腎臓」 先にお伝えしますと、献体のカレンさん(仮名)は副腎が見当たらなかったのです。 以前簡単にお伝えしていますが、腎臓を視て、あるはずの副腎が見当たらない? なぜ?ナゼ?何故? 副腎が両方とも無いのだ。腎臓に寄り添っているはずなのだが、どこ...

2015年1月27日更新

解剖~心臓と血管

昨日は、心臓の解剖実習報告をさせていただきました。 動脈は、大半が身体の深い部分を走行しています。しかし、何か所かは表皮近くを通過。よく知られているのが頸動脈と手首の脈をとる橈骨動脈。橈骨動脈での脈動は東洋医学では大事な診断基準、つまり身体の調子を知るポイン...

2015年1月26日更新

心臓を解剖

本日は先に少し2月1日に行われるセミナーの内容のご案内です。 今回は、店舗での開催。テーピングを使いながら、相棒のアラシ君の骨格を借りての90分です。 時間の関係上、「肩甲骨まわりから上肢」限定。 献体はございませんが、本では学べない立体感を伝えるの...