お知らせ

トレーナー 富士子ブログ

2021年11月4日更新

【胸腰筋膜】

山中伸弥さんがおっしゃっていました。「30年ちょっと前から医学を学び始めてからも医学の治療法、メッセージ物質、ホルモンなど多くの医学研究はダイナミックに変化している。20年以上前には皆が当たり前に信じてきたことの多くが違ってきている。医学研究というのは...

2019年1月5日更新

肩関節のメカニズム1

なんぎなところや! 使えば使うほどにゴリゴリ磨耗音が出やすい肩の一部分をテーマとして取り上げる。その中でも烏口突起付近の複雑に入り組んでいる空間を見る。 解剖実習では、丁寧に作業したい箇所である。組織が非常に薄く、密着しているからだ。解剖実習で学...

2018年11月30日更新

肩の3D考察

上腕二頭筋短頭と烏口腕筋は共同の腱を持つ。 この共同の腱は、上肢を外転、水平、少々外旋にすると上腕骨頭の前面部分の半分を隠すような位置にくる。 その下には腕神経叢が並んで伸びている。烏口突起の前下には肋骨に向いて小胸筋が緊張している。小胸筋の下を通過す...

2016年2月6日更新

胸神経を実際に視る 解剖実習

解剖実習を経験すると、いろいろな病気やケガの時にクリアな状態で脳内に浮かんでくるということを何度となくお伝えしています。「映像」や「写真」や「絵」や「文字」から想像する皮膚の向こうの世界とは全然違うことに気づきます。最近は「立体的」な動く映像などがあり具体的に...

2015年6月16日更新

肩甲骨回りを解剖していて感じる事

あなたは「肩甲骨」の面白さを知っていますか?と言っている私でさえ解剖実習をする度にまだまだ驚くことや「やっぱりスゴイな~」と感じる部分が満載の箇所なのである。 まず、あの形。富士子的に暴言吐いちゃうと(あぁ、カワイイ♡)、「なんなんだ、この形!」(コワッ) ...

2015年3月28日更新

三角靭帯から深横中足靱帯までいってみよう。

足首の記事になってから何日経つのだろう。飽きてきましたか(がはっ♡)。 私は飽きないのですね~(超笑)。人のことは考えない私は 風の吹くまま、気の向くまま、桜や花々に足止めされながらもノッテきたので始めます。 足の靱帯の復習で立体構造を考えていきます。脳内...

2015年3月16日更新

セラピストEXPO2015 無事終了

セラピストEXPO2015にご来場の皆様、そしてご参加の皆様、関係者の方々、 本当にありがとうございました。 この度このようなイベントに初めて出展させて頂きましたが、凄い反響に驚くばかりでした。ご来場の皆様が「解剖実習」にとても興味を示されていた事...

2015年1月8日更新

寝違え。第2弾!!

昨日、富士子講師がアップしたブログ「寝違え」の内容紹介を書くにあたり、facebookで私(小池)の事例をだしたところ、思わぬ反響で3件問い合わせがありましたので、「どんな状況で何をしでかしたのか」という事をシェアします。 先にお伝えしますが、リラクゼーショ...

2014年12月10日更新

足の疲労を軽減!第2弾!!!

さて、今日は昨日の続き、足部分。 今日はちょっと長いけどね。この記事に関して面白いと感じなくても、人間の構造に「いいね」「すごいね」を感じて欲しい。 治療家にとって、細かい部分も見逃さない。「足首のこのスジだけに圧痛が・・」「これは何筋で、こういう靴を...

2014年11月26日更新

解剖学的に考える正しいリンパマッサージとは

(写真:ひと目でわかるホントによく効くリンパとツボ引用) 解剖実習をしてみたら、ふと「リンパマッサージ」について疑問が湧いてきた。そもそもリンパマッサージが日本に根付いてきたのはここ10年~15年くらいではないのでしょうか。そして大事なのはその知識。なぜ...

2014年11月24日更新

解剖学の視点からリフレクソロジーを見る!【東洋医学】

今日は東洋医学的視点と解剖学 足を愛す うちのスタッフの中にはたくさん「足好き」がおります。彼ら彼女らにとって足の手入れに関して日々試行しています。 まず、足の皮膚を保つ。 男女限らず足の皮膚の状態から調子を整えると、人間は変化が大きいのです。最大...

2014年11月20日更新

【マザーハンド】 手が合う合わないとは。

鍼・灸・マッサージ、リフレクソロジー、アロママッサージ、タイ式マッサージを始め各種マッサージ、ストレッチ、筋トレすべてに於いて常に念頭がある。 「感覚」である。 「触覚」「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」。五感の中での「触覚」は、果てしない追及ポイン...

2014年11月19日更新

【赤ちゃん】この世に生を受けた時から学び続けるヒトの体。

番外!赤ちゃんの研究報告を最近2回も聞いた。分析、視点はすばらしい驚きをもたらす。 まず、ひとつ。 0歳児は 約100個、2歳児は 約70個も大人より余計に骨が多い。 頭は狭い産道を通るのに5枚に分かれているが成長とともにつながる。手、足の骨...

2014年11月17日更新

本当の解剖学的に見た【肩の回旋筋群】について

今回、先生たちの魅力全開。もっと聞きたいことがあったはずなのに、全てがいっぱいいっぱいだ。集中を切らさず、あっという間の時間が過ぎていく。8時間×2日間で足りない!メモをとる時間より途切れることなく作業に没頭、頭も使っているがそれを整理する間がない。魅力溢れる...

2014年11月15日更新

脊柱管を切断!! 背面の解剖 2

背面部分 まず、脊髄神経!これを見た経験は筋肉を見た以上に予想外で貴重で衝撃だった。脳は別として神経のおおもとなのであるよ。 実際に見ることになるとは聞いていたが、全員脊柱の切断はドキドキだったに違いありません。 背部の筋肉をすべて除いたあと、背...