受講生の声

受講生の声

2013年6月1日更新

2013年5月 「 人体解剖実習 in Hawaii 」

◆岩野現 先生

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Q, 子供の頃の夢は何でしたか。
A, 子供の頃は野球やバレーボールなどのスポーツ選手になりたいと思っていました。

Q, 独立を考えたのは何歳のときでしたか。
A, 独立は専門学校の学生の頃からなんとなく考えていましたが、はっきりと思い描き始めたのは
東京で修行してからですので、21歳くらいです。

Q, 解剖実習を受けた感想は
A, ホルマリンで浸けてある部分的なご遺体は見たことがあったのですが、自ら切り開いていくことは
初体験でした。正直、身体に対する世界観が変わりました。基本的なことや、机上の知識はそれなりに
持っていたつもりですが、そういう次元ではありませんでした。それくらい衝撃的でした。
百聞は一見に如かずって感じです。

Q, 次回も解剖実習に参加したいと思いますか。
A, 次回も参加します!!

 

◆因泥大慶 先生

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Q, 子供の頃の夢は何でしたか。
A, 自分の記憶では学校の先生でしたが、小学校の卒業アルバムには父の仕事をすると書いていたようです。

Q, 日本では医療従事者以外、実際の人体解剖実は行う事が出来ませんが、人体解剖実習は必要だと思いますか。
A, 必要だと考えます。先日もニュースでありましたが看護学生が献体の写真をツイッターで投稿する
という、モラルと常識に欠けた行動が報道されました。とても残念でした。
私も学生の時であれば、献体の方に対して敬意を表する事は難しかったと思います。
臨床を重ねると知識だけではイメージ出来ない部分もありますので、解剖実習は必要だと考えます。
しかし、前記したことなどは当たり前のことなんですが、さびしいですよね・・・

Q, 解剖実習を終えた今、今後のどのように活かして行く事が出来ますか。
A, 私は今回で4回目の解剖実習となりました。毎回思う事ですが、記憶って薄れていくんですよ(笑)
ですから、定期的にやっていかないと忘れちゃいます。
活かし方としては、イメージが出来るっていうことですね。これ一番大きいです。

Q, これから解剖実習を受ける人たちに何か一言お願いいたします。
A, 献体の方への敬意をもって、一生懸命取り組んで頂きたいと思います。

 

 

◆陸井成祐 先生

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Q, 子供の頃の夢は何でしたか。
A, 保育士や人に携わる仕事に興味を持っていたと思います。

Q, 柔道整復師を目指したいと思ったのは何歳のときですか。
A, 21歳の大学時代

Q, 解剖実習を受けようと思ったきっかけは。
A, 自身の祖父母が献体をしていて、生前に医学の進歩に貢献したいと言っていた事を子どもながらよく聞かされた。
そしてその思いや祖父母の真意なども分かるかなと思い自分が実習に参加できるきっかけを頂けた事に感謝しています。

Q, 解剖実習を受けて良かった事は。
A, 学生時代から臨床での疑問の数々が、あの2日ですべてクリアーにされた感じがしました。
それと、質問に対する的確な回答が良かったと思います。

 

 

◆崎山浩平 先生

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Q, 子供の頃の夢は何でしたか。
A, 小さい頃から自分で何かしたい(自営業)と思っていました。独立心が大きかったように思います。

Q, 開業をしたきっかけは。
A, 開業をしたのは、少しでも多くの患者様を治療するために必要と思ったからです。積極的に色々なセミナーなどにも参加し、より多くの技術を身に着けたいと思います。

Q, 剖実習を受けて感じた事は。
A, 筋肉や神経などの実像が、より鮮明に記憶に残り臨床に凄く役にたっております。また生命の生と死に対する考えも改めて考え直すきっかけとなりました。

Q, 今までの治療と今後の治療に何か違いは見出せましたか。
A, 診断後の説明力が格段に上がったと思います。実際に触れて体験した事なので自信を持って患者様や後輩、スタッフに伝えられます。

 

◆Saori Yokogawaさん

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Q, 子供の頃の夢は何でしたか。
A, たくさんありましたが、デパートの案内係のお姉さん、空港のグランドホステスなど。キレイなお姉さんに憧れていました。

Q, 何故セラピストを目指しましたか。
A, 会社員を長年していて、これは一生出来る仕事ではない。何か一生出来る仕事をやりたい。それで考えたところ、マッサージを受けるのが大好きで、お客さんとしての経験がたくさんあるから、セラピストになったら、その経験を活かせるのでは?と思い立ち、セラピストを目指しました。

Q, 解剖実習に参加するきっかけは。
A, 昨年、マッサージ学校の生徒だった時、学校に張り紙を見て参加したかったのですが、マッサージライセンスの試験前だったので断念し、今年は必ず参加する!と決めていました。

Q, 解剖実習を受講して何が変わりましたか。
A, まず、はじめに解剖実習に参加して、人間の完成度の素晴らしさに感動しました。自分の身体の事に関しても、今なぜ、ここが痛いのか?客観的に考えれるようになりました。もちろん、マッサージをさせていただく時でも、手で触りながら、頭での捉え方は、実習前と後では、はるかに変わっています。
解剖実習の先生がおっしゃっていたように、今までは、平面で捉えていた画像が、今では3Dで捉えることが出来ます。実習の先生方の身体に関する知識レベルの高さにも感動しました。ただ、身体の構造を知っていらっしゃるだけではなく、なぜトラブルが起きるのか?どうしたら改善できるのか?人体解剖学以外の事もたくさん学ばせていただけて、大変価値ある経験をさせていただきました。
今回の実習は、仕事だけではなく、自分の生活にも良い意味で影響を及ぼしていると思います。
もちろん解剖実習は、来年も参加予定です。

 
◆筌場文子さん

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Q, 子供の頃の夢は何でしたか。
A, 花屋か金持ちになること。

Q, 何故セラピストを目指しましたか。
A, 高校を卒業してから、同じ会社に勤めていて、このままこの仕事は続けられないと感じ、何がしたいかを考えたとき、マッサージは人を癒すことが出来るなーって前から思っていたので、
思い切って勉強することにしました。ハワイ在住の先輩の影響も大きいです。先輩がハワイで生き生きしている姿を見ていいなって。

Q, 解剖実習に参加するきっかけは。
A, フェイシャルのクラスメイトが解剖に誘ってくれたので、今後のマッサージの勉強に役立つと思い参加しました。

Q, 解剖実習を受講して何が変わりましたか。
A, 身体のしくみの勉強を全くしていない状態で参加したので、この筋肉が何とかは全然分かりませんでしたが、人の身体って不思議だと、筋肉に沿ってマッサージすることの意味、筋肉の厚みとかが実感できてよかったです。

感想
人体解剖って怖いなって思いの方が強かったんですが、実際に受けてみると、
みんなもいるし、怖いって思いは全くありませんでした。
ちょっとホルマリンとエタノールのにおいがきつかったけど。
あっ、途中でおなかも空いて、エネルギー切れしてましたが。あはは。
また、まだマッサージの勉強はしていない状態なので、勉強後にもう一度解剖実習を受けたいです。
何も勉強していない状態での今回の解剖実習でしたが、筋肉や脂肪、神経がどんな感じなのか、
3Dでイメージとして入ってきたので、今もマッサージの真似事をするときに、
鮮明にイメージすることがでて、よかったです。