ブログ

お知らせ

2014年8月28日更新

リンパを知ろう!①

[ スジ子的からだの宇宙空間 5-1 ]

おおまかですが・・・
いってみよう
血液の防御機構の一つで細菌などから身体を守ることを
生理学では「免疫」といいます。
今回は免疫でも リンパという単語から広げていこうと思います。

リンパ
(リンパとツボより引用写真: 加藤雅俊先生著)

 

よく耳にする単語を解説します。
スジ子的理解の仕方なので、少々パズルのような難解なのだ。

リンパ管は
逆流防止の弁があり 平滑筋の収縮で、末梢から心臓へリンパを流します。
次第に太いリンパ管へ合流しており、最終的に、
胸腔内にある2本のリンパ本幹(右リンパ本幹と胸管)を通って静脈に合流。
右上半身のリンパは右リンパ本幹に集まり
それ以外は胸管に集められる。(このバランスはどうしてなのだろう?)

リンパ節は
リンパ管に付属する米粒から豆粒大の器官
リンパとともに流れてきた病原体や異物に対して免疫反応を起こす
頚部・腋下部・鼠径部・乳ビ槽

浅リンパ管をイメージすると
浅筋膜の上、皮下静脈と同じ方向へ流れる
皮下脂肪・セルライトがからんでくる

深リンパ管をイメージでいうと
血管に伴っていて同じ方向に流れる
網目、枝分かれ、血管が取り巻く
内臓脂肪がつくと流れが滞る

腹部・・「乳ビ槽」(にゅうびそう)
第2腰椎の前側に位置
腹部大動脈の右後ろ側
腸から出ているリンパ管で脂肪分を多量に含んでいる

身体のおおまか流れ
動脈側の毛細血管でもれた水は、膠質浸透圧の働きで
最終的には静脈側の毛細血管に回収。
回収出来ない水をリンパといい体の中を漂います。
(「膠質浸透圧」のしくみはマニアック的にすごい)
ほい
実はこのぷくぷく漂うものがが女子には最大の敵。
そのぷくぷくリンパを吸収するのが全身に張り巡っている末端の毛細リンパ管。
疲労など 体調バランスの調整が追いつかないなどで
目に見えてはいるものの緊急事態とまでは考えず保留に。

解決策の一つが
リフレクソロジーという足裏を中心とした刺激。
この効果はまた 後日。