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2014年4月9日更新

トレーニング理論6回目  解剖実習アカデミーの健康情報

こんにちは、高橋です。

マフェトン理論で大切なのは、キツイトレーニングをしないことです。こんな楽で成長するのかと疑問に思うかと思いますが、アネロビックレベルまで強度を上げてはいけません。前回お話した心拍数をオーバーするとアネロビック運動になってしまいます。しっかりとエアロビックシステムを構築するには全てのトレーニングをエアロビック状態で行うことが大切です。
マフェトン

トレーニングを始めたばかりのころは、エアロビックシステムがまだ確立されていないので強度が低く、当然ゆったりとしたものになります。トレーニング後、物足りないと感じるかもしれませんがそれがトレーニング成功の証です。トレーニング後、疲れを感じていたら成功なんてそんなことはないのです。重要なのは辛いトレーニングに耐えることではなく、自分でトレーニングプランを立ててコントロールすることです。

フルマラソンを走りたいという目標を立てたとします。そのためには確かにトレーニングは必須です。しかし、毎日たくさん走らなければいけないということではなく、自分が楽しい、気持ちいいと感じる範囲でトレーニングすることが一番の完走への近道となります。さらに、タイムだってのびちゃうかもです。
聞いた話だとこの感覚でトレーニングをした人で、アイアンマンに出ちゃった人もいるみたいですよ。