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2014年4月7日更新

トレーニング理論5回目  解剖実習アカデミーの健康情報

こんにちは、高橋です。

さて、そんなマフェトン理論ですが実際、どのように運動すればよいのでしょうか。

トレーニングの方法は実は簡単で、自分に合ったレベルの運動強度で有酸素運動をすればよいのです。
自分にあったレベルといわれても感覚ではよくわかりませんね。トレーニングをするとき、運動強度を測るときの指標として心拍数があります。
一般的には220から年齢をマイナスしてその値に60~85パーセントをかけるという公式がありますが、マフェトン理論では220ではなく、180の公式を使います。

一般的な公式よりも180の公式だと、トレーニングをする人の健康状態や能力に関わらず誰もが自分にあった運動強度を知ることができます。トレーニングをするときはこの公式で求めた最大心拍数を上限にして、そこからマイナス10までのゾーンを目標にします。

<例>
180(公式)-25(年齢)-10=145
ターゲットとなる最大心拍数は135~145です。
(全く運動していない人の場合)

あくまで目安なので、そのときの体調や自分の運動経験などにあわせて最適な範囲を見つけましょう。判断に迷ったときは低めのレベル設定で大丈夫です。

いきなり心拍数の話をされてもピンとこないと思いますのでまた今度お話します。とりあえず、頭の片隅にでも置いておいてください。