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2014年3月29日更新

トレーニング理論4回目  解剖実習アカデミーの健康情報

こんにちは、高橋です。

マフェトン理論についてお話してきましたがつまりは有酸素運動を推奨する理論なんですね。トライアスロンとかでも使われるのですが、有酸素運動は一般の方々の健康維持にも役にたちます。健康とは、筋肉、循環器系、骨格、神経系、内分泌系、消化器系などすべてのシステムの調和がとれている状態のことです。

血糖ではなく脂肪をエネルギー源として運動できる身体になろうというこの理論ですが、習慣的に運動する人でも脂肪をエネルギー源として使えていない人がたくさんいます。エネルギー源を血糖に依存しているということですね。
糖質は身体の中に蓄えられる量が少なく、エネルギー効率も低いです。運動によって血糖が消費されると、血糖値が大きく上下してしまいます。これを繰り返してしまうと、身体の中で様々な不調が起こってきます。
・空腹感を感じやすい
・甘い物が食べたくなる
・疲れやすい
・食後かなり眠たくなる
・太りやすい
・感情の起伏が激しい
・寝つきが悪い
普段の生活で思い当たる節はありませんか?これはエアロビックシステムが確立できていないからです。
しかし、逆にエアロビックシステムを確立できればこのような症状も徐々に少なくなるということです。マフェトン理論では、体質改善も期待できるのです。