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2015年3月28日更新

三角靭帯から深横中足靱帯までいってみよう。

足首の記事になってから何日経つのだろう。飽きてきましたか(がはっ♡)。
私は飽きないのですね~(超笑)。人のことは考えない私は 風の吹くまま、気の向くまま、桜や花々に足止めされながらもノッテきたので始めます。
足の靱帯の復習で立体構造を考えていきます。脳内は平面での記憶から離れられない。それを万人の足と合致させる。(そんなこといわれても・・・)
後面から

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図をみれば、私の説明なんかいらない訳だがそこはしつこく繰り返す(おばさんの特徴だ)
「三角靱帯」は三本の靱帯ではなくて、四本です。「三角靱帯」・・・後ろから「後脛距靱帯」(脛骨・距骨)「脛踵靱帯」(脛骨・踵骨)「前脛距靱帯」(脛骨・距骨)「脛舟靱帯」(脛骨・舟状骨)
内側側(左側)をみて。「三角靱帯」ちょっとだけ太目。内側面から見ると平面として見えるのでそのまま解釈してしまうのだが、後面からの図を見ると立体感がすこ~し出てるでしょ。「三角靱帯」自体が二層になっているのだ。しかし、実際に足の内果外果を比べてしまうと内果は平面っぽい。

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その中の「脛踵靱帯」が「載距突起」についていることが大事だが、その同じ「載距突起」指先方向へ向かっててを伸ばす舟状骨までの靱帯で後脛骨筋の下側(深層)に位置する。「底側踵舟靱帯」(バネ靱帯・スプリング靱帯)。これが舟状骨の正しい位置を保ったり、内側の縦アーチを形成している。

外果の腓骨の下端の小さくても丸みを帯びた形を固定するのに5点の靱帯で留まっている。

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5点で留まっていると言っても名称は基本は3つ。その中の2つに「前」「後」をつけるだけ。腓骨の「腓
」が名称にはいっていれば「外側がわ」だと判断できよう。
「前脛腓靱帯」「後脛腓靱帯」この2つは外側がわの5つのうち上側で腓骨を挟んだ前後の靱帯である。この2つは外側にあるが「外側側副靱帯」には含まれない。下側の3つがいわゆる「外側側副靱帯」と呼ばれる。3方向に広がっているでしょ。内側とは違った止め方してますよね。もう一度上の「図」を確認してください。

包帯の巻き方やテーピングでの固定する時には、足部の細かい部分を知るともっと面白く感じると思います。私も若い頃、先輩がするはずの包帯を先に巻いてしまって(何度も何度も何度も何度も)怒られていました(若気の至り・・・)。いや、最後には呆れられていたかもしれません。全く見本にはなりません(包帯大好き!)。

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「底側踵舟(スプリング)靱帯」は舟状骨に対して角度をつけて2本。
図では平面に見えますが、踵骨と舟状骨との高低差があることを再確認して見てください。
2本のスプリング靱帯の並び(?)に小さい「底側立方舟靱帯」(立方骨・舟状骨)。これは「後脛骨筋」の下(深層)に位置します。
「長足底靱帯」太くて固くて強い。偏平足の私も(なんとか)触診できます。
もう一度いいますよ(おばさんしつこいよ)。図では中央より外側寄りになっています。これは立体で捉えてください。「長足底靱帯」は地面より浮いているはずの部分です。足裏ではこの靱帯が一番目立つ存在です。しかし、この頑張っているはずの靱帯でさえも触診しずらかったり、バリバリカチカチの方も少なくありません。
ではこの部分を内側面から見てください。

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上から「底側踵舟(スプリング)靱帯」、「底側踵立方靱帯」で「長足底靱帯」となります。ここにほとんどのみなさんは脂肪がついています。他の方の足をみる機会がない場合、普通に脂肪がついている状態が基準かとおもわれているでしょう。世の中にはたくさんの足の種類があるなかで脂肪が少ない方もちゃんといます。考えてください。子供の足は脂肪が少ない。しかし、やわらかいので「長足底靱帯」も目立たない。
その「長足底靱帯」の先は4本に分かれていて足根骨を飛び越えて2・3・4・5の中足骨近位に付着。中足骨に付着いうよりその横連結の靱帯に付着している。その横で中足骨の近位部分を横に連結している「底側中足靱帯」。これは1・2・3・4・5の間の連結だから4つ。

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足先方向に向かいます。
「中足趾節関節」この関節は中足骨の遠位と趾節骨(足先の小さい骨)と「趾節間関節」これは足先の趾節骨の近位同士の間(横つながりの方ですよ)。指もそうですが、骨自体はそれぞれ中足骨と中手骨から5本に分かれていますが、人間は筋肉と脂肪でてのひらや足裏があるし、水中生物では「水かき」として進化した(たぶん)(放棄)。
上記の2つの関節をつないでいるのが「深横中足靱帯」(しんおうちゅうそくじんたい)。母趾の部分は種子骨があって・・・・この話はまた今度にしよう。
ここの「深横中足靱帯」は横アーチの前側として重要なカギを握っている部分である。
続きは明日でいいかな・・・コーヒー中毒の症状が・・・