あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
本年も解剖実習アカデミーは健康情報を勉強していきますので、一緒に沢山学んでいきましょう!!!
では高橋がお送りします。
スポーツ性貧血に関連して、運動と健康について調べてみました。運動することはいいことだ、確かにそうですが色々なリスクがあるみたいです。
適度な運動は生活習慣病の予防や死亡率の低下につながり、免疫力増加による風邪などの病気の減少、生活レベルの向上など健康によいとされています。しかし、運動はその個人の要因、運動の要因、生活や環境の要因によって身体に及ぼす影響が異なり、障害を起こすことがあります。
競技レベルのスポーツは健康に良い適度な運動のレベルを遥かに超える運動であって、効果をあげるためにはその運動によって健康を害さないための健康管理がむしろ必要になってきます。肉体改造とはまさにその名の通り、改造なので普通の人と同じレベルの健康管理では足りないのです。
急性の障害の場合、突然死、熱中症、運動後の急性腎不全、運動誘発アナフィラキシー(アレルギー反応)、長時間の運動による脱水、低血糖、循環不全など様々あります。
慢性の場合、女性だと無月経、摂食障害。パワー系の競技だと高尿酸血症、痛風があげられます。女性アスリートで生理がこないなど、聞いたことあります。
ここまでの症状が出てしまったらもうオーバートレーニングです。僕も部活をしていたころ、脱水で口がパサパサでフラフラしたことがありました。
次回も同じ話題です。