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2015年3月25日更新

「第2回 腰痛治療最強セミナー in 東京」 大榎良則先生 2015/3/14


3月14日は「第2回ワンデー腰痛セミナー in 東京」でした。

実は私「ワンデー腰痛セミナー」2回目なんです。「福岡限定」の予定だったこのセミナー、あまりの反響の大きさに「東から北」でもやって下さい。とのオファーが殺到した模様。
弊社にも問合せが来ましたので、そのまま大榎先生に丸投げしてみました!

結果、東京で行われる「セラピストEXPO」に合わせて開催を決めたようです。
決まったのは1ヶ月前くらいと記憶していますが、今回は会場が小さ目というのもありまして、
54名
1日でソールドアウトでした! もちろん立ち見も出ましたよ(これは事前案内済みでした。)
会場は満杯で熱い熱い!!!  ホント-に熱い!!!

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さー、それではレポートします。ちょっと長いですよ(笑)
① 中世古先生紹介
② 講義内容(中世古DC)
③ 講義内容(大榎先生)
④ 補足事項等
⑤ インタビュー、感想
⑥ 参考文献、参考ページ
⑦ 院の紹介

今回は世界基準の腰痛ガイドラインとはどういうものなのか?という内容を踏まえてのセミナーでした。


最初はDCの中世古高伸先生の講義です。
中世古先生はアメリカのカイロプラクティックの大学を2009年に卒業され、2013年までイリノイ州でご活躍されていました。
三重県で開業されたのは2013年の事です。


中世古先生のお話は「世界基準の高さ」でした。
アメリカではその昔、代替医療(今では第二の医療と言われているらしい)と医療との見えない戦いが40年くらいあったわけです。その戦いに終止符を打つためにカイロプラクティック業界が発展向上させるために動き出したそうです。37年後の1972年、アメリカ政府はCCEを政府のカイロプラクティック教育認定機関として正式に認めたそうです。

※「アメリカ政府公認カイロプラクティック教育審議会」CCE(Council on Chiropractic Education)です。

このCCEの厳しい審査の下、授業内容がチェックされるシステムになっています。
そもそも、欧米では日本と違って大学に入ってからが勝負らしいので、欧米らしい考え方ですね。誰でも卒業出来る訳ではないらしいです。
今では、その認可を受けた大学が、アメリカCCEでは14校、カナダに1校、オーストラリアに1校、計16校あるそうです。(増えた可能性もあり)

カイロプラクティックと云っても、いわゆる流派が色々あるらしいです。
中世古先生が卒業された大学(パーマー大学)は、カイロプラクティックでは本当に有名で、日本でもその大学を卒業した先生が神戸でスクールを開校されていますね。

今回カイロプラクティックの講義で受けた印象は、何かしら国家資格を持った先生方が改めてカイロプラクティックを学ぶ事がいいような感じがしました。
何故なら、私のようなセラピストのレベルで施せる手技ではないと感じたからです。
国家資格取得者レベルの解剖生理学や、臨床医学を熟知していないと危険と感じるからです。
首をグニャグニャして「バキッ」と鳴らしたりね。これはダメだそうです。(この後に紹介する大榎先生の講義の中でお伝えします。)
今回が初セミナーの中世古先生のお披露目でもありました!
今後とも世界基準の情報をどんどん発信して下さる事と思います!


さて、後半はお待ちかね!「大榎良則先生」です!!!
待ってましたーーー 今日はどれだけ私たちの心を掴んでゆくのか!

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今回、私が注目したのは治療をするにあたって、知っておくべき知識と選ぶ療法。

私的に考える腰痛治療。セラピストの私が皆様に報告出来る事があるとすれば、西洋医学、エビデンスはもちろんの事、とにかくとにかく問診が大事なのでないかと感じました。
大榎先生のセミナーでいつも思う事は、何を見て学ぶか。(知識)
昨今、技術技術になりがちな受講者の一人でもある私ですが、大榎先生のセミナーはトークが半分を締めます。でも飽きない。
通り一片の解剖学はやりません。「そんなものは知っていて当たり前!!」というところからです。
自分の時間を使って学ぶのは当たり前だけど、「何を見て読んで聞いて学ぶ?」文献選び、情報選びは間違えてはいけない。遠回りするから。
「先ず日本基準を見なさい。」「基本が分かったところで世界基準を知れ!」
「最新を知れ!」
「曖昧にするな!」

セラピストの私にも響く。何故ならね、医療施設選びも関係してくるからね。やっぱり我が身を考えると。。。

「間違った首の矯正を施したことにより、70歳以上でバキバキやって亡くなった方を2名みた。
7人後遺症が残った。脳血栓が飛んで呼吸困難、パンダみたいに顔が真っ黒になって死んでいったんですよ。僕が10年救急病院に居たから、居合わせた。それは本当に怖かった。」

大榎先生も以前はカイロを否定していたようです。
しかし、アメリカで修行した本物のDCに出会った時に、「正しい施術方法を知れば腰痛は治ると知った。
結果、音が鳴ることはあるが、「バキバキ」したりしない。ピンポイントでシンプルに結果が出せる。
だから、僕は10年務めた病院を辞めて、カイロプラクティックを学ぶために神戸の先生に師事した。」
との事。

【 今回のポイント 】
「医学は日進月歩じゃなくて、秒進月歩です。」(毎年、海外研修に行ってみて感じる事)
「医療はチャレンジじゃない、セーフティー。」
「痛みが強い患者にはこねくり回さない」
「リスク回避をする」
※リスク回避の補足
大榎先生は腰痛治療をする時に、脊柱の捻転状態などをベッドに跨がせて診ていきますが、普段、自分の首をバキバキ鳴らして「爽快感を得ている人の首」などが判断出来るようで、その患者(モデル)の首は施術しません。何故なら、正しく矯正が出来ないと判断するから。(これもリスク回避です。)
参加者の皆も自分でバキバキしないように、アドバイスを受けていました。


【 大榎先生から補足 】
※カイロは日本ではなく、本物のカイロプラクターになるには、米国認定でとることが王道。
※カイロを学ぶときは、通信教育や数回セミナーで習うのはすごく危険。
そして誰から学ぶのかが大切。

※整体師・DC以外のライセンス(民間)カイロプラクターからは学ばない事。
※アメリカの大学で取得するか、最低でも日本に帰国している臨床経験のあるDCから直接指導を受けるのがいいですね。

【 薬の講義 】
患者様が何の薬を飲んでいるかで(何の鎮痛剤を処方されているのか)治療の方向性の選択肢が変わってくる。
(※神経ブロックの講義もありましたが、ここも受講費を支払っている先生方に配慮させて頂き、私の一存でここでの公開は避けます。))

【 レッドフラッグを知ること! 】
(これも大榎先生が4つ挙げて下さっていますが、受講料を支払っている先生方に配慮させて頂き、私の一存でここでの公開は避けます。)

とうとう「腰痛セミナー」は9月から開催されるようです。
見どころは情報量の凄さです。

そして今回も驚くのは、大榎ファンが何人も居た事。もう何度もセミナーに参加して追いかけている先生方です。
私もその一人に仲間入りかも(笑)     以上、セミナー報告でした。


◆下記に参加者のインタビューと感想を掲載しています。(順不同)

・後藤靖治先生:(東京の多摩市)柔道整復師
後藤先生:大榎先生と知り合ったのは2年前です。
―小池:で、先ほどギプス塾に参加されたのが2年前でしたが、すぐに参加しようと思ったのですか?
後藤先生:即決でした。
―小池:即決ですか!おお、それはなぜ?
後藤先生:ずっと、いわゆるマッサージ整骨院をずっとしてきて、あの自分が今後10年、20年この仕事は面白くないなと思ったのです。面白くないなと思った時に柔道整復師の原点てのは外傷の処置なのですけど、外傷の処置、鑑別診断、医者との連携を教えますって言うギプス塾に出会ってその代表の大榎先生に会ってみたいなって思って、申し込みしました。即決でした。
―小池:おー。半年間でしたっけ?
後藤先生:半年間。
―小池:で、先ほど大榎先生が後藤先生はギプスを巻くのが上手いっておっしゃっていましたけれども、どのくらい練習しました?
後藤先生:次の一ヶ月までやっぱ20人ですね。
―小池:ほー。やっぱ違いますか?20人巻くと。
後藤先生:あの、もちろん、そこは患者さんじゃなくてスタッフ同士とか、そういうものでもやっぱり経験をするってことが大事で、大榎先生もそうハードワークって言う、お金で買えないもの、経験値を上げたい人っていうのは、その機会を1日1回作るってことはすごく大事と言いますしね。
―小池:大榎先生のセミナーに行ったり、解剖実習に行ったりとおっしゃってましたけど、その理由は何ですか?
後藤先生:セミナーや解剖実習に行きたい理由は、手の感覚、触診力って言いますけど、手の感覚で柔道整復師は医者に診せるべきか整骨院で治るものなのかを、手で判断をしなきゃいけない。で、その手の感覚作りっていうのは、いわゆる解剖を実習して死体を触ってっていう、その手の感覚を養わなければ身に付かないもので、いくら解剖の教科書を読んで目から入ってくる情報を得ても触る感覚が身に付かないので、なので、外傷協会もそうですし、解剖実習っていうその場をどんどん経験することでそれが上がると思うから。
―小池:最後におおえのき先生のどこに惚れましたか?
後藤先生:情熱です!!!
―小池:ですね(笑)どうもありがとうございました。
後藤先生:どうもありがとうございました。

・古内秀直先生:(栃木県那須烏山市)柔道整復師、針師、灸師
―小池:大榎先生を知ったのいつ頃ですか?
古内先生:えー1年と4ヶ月前くらいかと思います。はい。船井総研のセミナーで、初めてお会いしました。
―小池:おー。大榎先生のどこに惚れてギプス塾に行きたいって思いましたか?
古内先生:何十名も参加してたんですけど、とにかく一番自信を持ってられて、発言力というか説得力というか、ずば抜けていたんですよね。同じ同業種でこんなにこう、外傷に特化したことに関して断言出来るくらいの先生。
もうなんていうんですかね、説得力のある言葉にすごく惹かれて。
いったいこの先生は、何でここまで強く物事を言えるんだろうと。そこにすごく興味を持って、この先生だったら、自分が進むべき道をなんか照らしてくれるような気がしたんですよねー。それだから魅力があってそばにいたいと思ったし、もっともっと知ってこの人のノウハウとか、進んできた歩みだとか、これから描いているビジョンだとか色々知りたくなったのが正直な気持ちですね。
―小池:今後、今もギプス塾にまだ参加されている最中だと思うんですけど、外傷に特化した、絶対に外傷で行こうって目標が立ちましたか?
古内先生:はい。そこが軸というか、そこが柱ですね。
―小池:広げて行くって感じですかね?
古内先生:自分が、この職業というか、この資格を志したのはやっぱり外傷を診たいと、それをするべきだってところから始まっているので。みんな王道は一緒なんですよね、スタートは一緒なのに、歳を重ねたり、収益だとかいろんな事を考えていろんな寄り道をしましたけど、やっぱりその上で、やっぱり大事なものは王道なんだなっていうふうに、再確認したっていうとこですね。
―小池:ありがとうございました。卒業式にはお邪魔しますので、よろしくお願いいたします。

・井出良裕先生:(千葉、船橋)柔道整復師、鍼灸師
会社の上司がギプス塾に行って、それを会社に落とし込みしてくれてセミナーがあるんです。それで大榎先生を知りました。
セミナーに参加したら、自分の治療の楽しさと言うか治療技術とかが
あまりにも低い事に気づいてしまって、そこの悔しさが一番大きかったですね。
もっと勉強しなくちゃいけない、この接骨院乱立の時代に何が生き残っていくか、「やっぱり本物だって。」
改めてやっぱそこに向かうまでもいろいろ悩みはあったんですけど、大榎先生のセミナーを聞くことによって迷いが吹っ切れた。
実は僕、ここではまだ言えないんですが、ある大きな目標が出来て、そこに向かってトライしていく事に決めました。
いずれまた!

・羽鳥公夫先生:(埼玉)柔道整復師
接骨院をやらせて頂いてます。おおえのき先生のセミナーは…船井総研のご案内をいただき、もともと柔道整復師てのは外傷を診る資格だとつねづね思ってやっていたので。そこに同じ思いをみたので、ぜひ話を聞いてみようと思ったのが一番最初にセミナーに行ったきっかけです。
セミナーを実際に受けてみて、大榎先生の考え方、柔道整復師っていうのはこういうものだっていう考え、まさにそうだって言うのを深く思いました。で、自分も、大榎先生のようになりたいって思っていたっていうのをしっかり確信に変えたっていうのが大榎先生の追っかけしている理由です。
今後ギプス塾には行きたいですが、先ずは家族です3人目が産まれるんで。
外傷でやっていて良かったなっていうのと、これからも会の柔道整復師っていうのはこういうものだっていうのを、埼玉からも発信出来たらいいなと。大榎先生の意志を一緒に盛り立てていきたいと思っています。

・木村壮樹先生:柔道整復師
二年前の「セラピストEXPO」で、柔道施術師でやられてて、ケアマネも持ってて外傷をよく見てるって、チラシで見たんですね。一緒に行ってる仲間と見たんですよ。(柔整)って外傷好きじゃないですか。単純にそういう理由で見たんです。
それで40分くらいのセミナーでもうやっぱり西洋医学を中心にやらないと柔道整復師はだめだって思いました。
今までやって来た事をけっこう総崩れにさせられて、どこかでレベルを合わせていくには、
西洋医学を学んでいこうと。大榎先生から根幹から教えてもらって。その瞬間からとりこになってしまいました。
追っかけをしたいと思ってしまって。聞いたら外傷協会があるとの事。速攻入会しました。(笑)
チャンスがあったらこういうセミナーにもどんどん参加しようと思っています。
ありがとうございました。

・滝口翔平さん:(柔道整復学科)
去年のセラピストエキスポで大榎先生が「柔道施術師というのは怪我を治すことだ。」と。それで僕柔道施術師を目指す方向とか決まって、外傷とか怪我を治すのが柔道施術師の本来の仕事だっていうのを知って。そこから先生の情報を常に追うようになって。去年の夏の大阪でセミナーがあり参加しました。
大榎先生に学ばせて頂いた事は、柔道整復師はこういう仕事なんだって僕は分かってちゃんとここ突き詰めなきゃいけないなって方向性を明確にしてもらった。しっかり鑑別出来る、柔道整復師を目指します。


【 参考ページ・文献 】
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◆カイロプラクティック
(参考記事:中川貴雄 text by Takao Nakagawa D.C)
http://www.kyoto-chiropractic.com/contents/chirosinjijyou_low.htm)

◆腰痛
(参考ページ:TMS JAPAN)
http://www.tms-japan.org/seminar.html
上記HPのトップから一番下の方に「文献」というものがあります。こちらのページを開いて、ページに出てくる(googleだけかも)翻訳ボタンを押すとそこそこ翻訳されています。トランスレーターの笑っちゃう翻訳ではないですが、少し難しく見えます。しかし、日本の文献も難しい単語が並ぶので見慣れれば読めます。
【翻訳できる文献ページ】
4)Diagnosis and Treatment of Low Back Pain: A Joint Clinical Practice Guideline from the American College of Physicians and the American Pain Society (2007)
5)Nonpharmacologic Therapies for Acute and Chronic Low Back Pain: A Review of the Evidence for an American Pain Society/American College of Physicians Clinical Practice Guideline (2007)
6)Medications for Acute and Chronic Low Back Pain: A Review of the Evidence for an American Pain Society/American College of Physicians Clinical Practice Guideline (2007)
9)ACC Acute low back pain part 1clinical assessment(2004)
10)ACC Acute low back pain part 2clinical management(2004)
11)ACC Non-specific acute low back pain: Return to work (2004)


【 大榎良則 先生 】
・おおえのきトータルヘルスケア 総院長
・一般社団法人 日本柔整外傷協会 代表理事
・ギプス塾 塾長
ギプス塾に関しては、2年待ちのようです。(最短:平成27年7月開催、残り2組)

おおえのきトータルヘルスケア
http://ohenoki.com/

一般社団法人日本柔整外傷協会
http://jjta.jp/

ギプス塾
http://ohenoki.com/seminar/

記事担当:小池