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2014年9月9日更新

リフレクソロジーの効果

[ スジ子的身体的宇宙空間 12 ]

リフレクソロジーの効果はインターネットで調べればすぐに出てくる。
プラスして医療関係でオタクの観点から見ればもっと見えるものがある。

まず、
足のコンディションが本当に良くなる ⇒ 全身バランスにいい影響
すごい大げさ単純図式だ。(普通に伝えればいいことでした。)

リフレクソロジーをしていると その方の特徴がみえる。
視覚からの情報、形、たこ、うおのめ、角質をはじめ
筋肉の張り具合や目立つ筋肉はどれなのか。
自分の手からは、筋肉自体の柔らかさ、関節の柔軟性、足指の使用度などなど。
日常の生活までみえてくる。

私自身、一部分を診て全体を創造するのはビミョーと考えていて
やはり全身バランスがあっての歪みや弱みを見つけるのが好きである。
まぁ、時間の制限があり充分ではない、きりがない。

下腿の前方にある筋肉は背筋群で、後方にあるのは底筋群。
下腿三頭筋
  腓腹筋の内側頭と外側頭
  ヒラメ筋

足を外反させる筋群はほとんどが下腿外側
足を内反させる筋群は下腿内側にあります。

下腿は4つのコンパートメントに分けられます。

【前方】
 前脛骨筋
 長趾伸筋
 長拇趾伸筋
 第3腓骨筋からの背筋群

【外側】
 外反筋 長腓骨筋
      短腓骨筋

【後方】 膝窩筋以外 主として底屈筋・内反筋

 深部コンパートメント
   長趾屈筋
   長母趾屈筋
   膝窩筋
   後脛骨筋

 浅部コンパートメント 
   腓腹筋
   ヒラメ筋
   足底筋(ない人もいる)・・・退化した二関節筋

※ シンスプリント・・・下腿前方の痛みで後脛骨筋、ヒラメ筋内側部
   あるいは前脛骨筋が関与
   (予防法あり)
※ けいれん(つりやすい)・・・腓腹筋、ヒラメ筋
※ アキレス腱・・・下腿三頭筋を踵骨に付着させている強靭な腱

下腿(輪きり絵)