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2015年1月1日更新

食べる→体脂肪の理由

明けましておめでとうございます。新しい年の始まりですね!
皆さんは今年どんな目標を立てましたか。
我社の自称編集長の小池は健康ダイエットらしいです。乞うご期待ですね(笑)
本年もどうぞよろしくお願いします。

さて年の初めは食べる事にまつわるお話し。

時間の流れを感じるのが難しいのと同様に、生きているという実感は、不思議と感じることが難しく思われます。その「生きてゆく」時間のなかで、たくさんの人生が絡み合うことで、出来事が起こり人生がバラエティーになるのですね。

 その中で、「食べる」ということ。私にとって(かけがえのない?)今回のテーマは、「食べる」→「体脂肪の理由」を3日間にわけてお話したいと思っています。
今の日本で「食べる」ことは当たり前で「普通」です。(世界的には、「しあわせな事実」です)
以前の記事の中で、「食べる」ことを「車」に例えました。持ち主が、ガソリン、オイル、洗車、メンテナンスなど微調整を選択する。その「車」は何年経とうが仕上がり状態は持ち主次第です。ご承知の通り、その「車」を動かすガソリンやオイルこそが人間の食べ物にあたります。そして人間にも、車にも「タイプ」があり強さ弱さは特徴としてあります。

 よくここで考えましょう。「食べ物を摂る理由」です。お肌のために、筋肉のために、脳のために、成長するために・・。しあわせのために、分かち合うために・・。心のために食べるものもあります。理由は限りない。でも、その中で「調整」していくってなぜ必要なのでしょう。
 根本の「食欲」についてのある実験結果を紹介しましょう。
 脳の視床下部に食欲の中枢があります。1940年ランソンとヘザリントンの実験。ある動物の「視床下部腹内側核(満腹中枢)」を機能しないようにしました。その後その動物はどんどん食べても満足せず、ついには肥満となりました。
 1951年、アナンドとブロベックはまた違う動物の「視床下部外野野(摂食中枢)」を機能しないようにさせたところ、食べようとしなくなり、やせほそりました。
 この実験結果でわかったこと。まず、「食べたい(満腹中枢)」と「お腹がいっぱいで食べられない(摂食中枢)」は別々の脳の部分だということ。
その実験を受けて「何がその中枢を刺激するのか」を解明していくことになります。
 1952年、メイヤーは「血糖値」が刺激しているという仮説をたてています。
 その後の研究者たちも「インスリン」や「遊離脂肪酸」でも刺激となることを解明しています。
この続きは次回。
解剖実習での「つぶつぶ脂肪で硬くない。柔らかいのに、壊れにくい(なぜ、なんだ~!)」
あの黄色い組織。運動して1個1個消えるのを待つしかないのだろうか。(・・・敵にみえてきた)
 私、毎年この時期に着々と体内に溜め込み、薄着になってきたときに、「後悔」するパターンとなっております。この「食欲」をコントロールすることがどんなに難しいか。「食べてはいけませんよ」と医者に宣告されない限り止まらないのではないかと、小さな危機感はございます。
 小さな抗議(誰に?)ですが、スロージョギング、食べ方の工夫など日々考えています。(でも昨日はポテチコンソメ味を食べたし。ふふふ)

 ただ、確実にいえること。
①「食べていけないものはない」
②「筋力量で人生が変わる」
③「メンテナンス」

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さぁ、今年もがんばりましょう!(なにを?w)

記事担当:講師 富士子