トレーナー 富士子ブログ
2015年4月10日更新
縫工筋つづき~大腿三角
仕立て屋のポーズが縫工筋の象徴だがそれだけではないとするなら・・・。 もし仰向けで、仕立て屋の姿勢をして足首を自分の膝に乗せてみた。(なぜそんなことをするのかは聞かないで)。縫工筋が外側に倒れてもっていかれそうな強い筋バランスに負けずに制限した「つっぱり...
2015年4月7日更新
大転子滑液包炎
今日の研修も面白かった。私が面白いのではなくて研修中のみんながが面白いのだ! 「こんな態勢で気持ちよかったら、おならがでたりしないですか」「でないとも言えないがどうかな・・」「マッサージして腸が動き始めたらでるかもね」なんてね。 本日は①C7~T6...
2015年4月6日更新
筋肉の働き、筋肉の使い方
昔、スポーツテストというのがあった。通信簿でのオール5の獲得は雲をつかむ確率だった。しかしスポーツテストでは「絶対負けね~」なんて鼻息だけは荒かった!しかし、そんな私の最大の難関は「前屈」(・・・・)。今から考えれば対策をとれたはずなのに、あの頃はひたすら息を...
2015年4月5日更新
縫工筋って必要ですか?
「縫工筋って必要ですか」 そんな疑問をされました。「いらない筋肉はない!」がイチャモンはつける。「上がれない階段はない!(すずちゃん風)」がエスカレーターを使ってしまう。「もう食べられない(ムスメ)」が別腹をもつ。そんな私に真面目な質問をしてきたな。とりあえ...
2015年4月4日更新
殿皮神経
前回の記事に関しての補足が2点。 まず1点が、股関節の「内旋」「外旋」について。 仰向けでの測定と座位での下腿軸の振れる角度でも同様の角度数になる(はずである) もう一点。 そして、小児までは「角度が大きくても異常ではない」と軽く書いたままでしたが、詳...
2015年4月2日更新
股関節の不思議
股関節の中の状態は見えない。だが、日常の施術系のお仕事では他動でのストレッチやマッサージ時の体勢だけでも、「あれ?」って感じる時があると思う。5月の解剖実習を前に、筋肉神経などなどの他にも知りたい事が富士山程ある。(自分の名前にかけたのか?w by編集長) そ...
2015年4月1日更新
肩甲骨回りに付着している筋肉たち
肩甲骨に付着する筋肉をかぞえてみた。16個あると思っていたのだが、どうだろう。何か忘れていないか。大体がメジャーな筋肉なのでイメージは出来ていると思います。 僧帽筋(肩甲棘) 広背筋(肩甲骨下角) 肩甲挙筋(肩甲骨上角) 大菱形筋(肩甲骨内側縁...
2015年3月31日更新
内側縦アーチ、つづき
編集長から、写真が多いと意味不明な強制終了を受けてた記事のつづき(多分、編集長、面倒なだけよね。 ぢゃ、何で編集長なのよ(笑) ま、いっか) ============================================== 「短母趾屈筋...
2015年3月29日更新
内側縦アーチ
眠い時、お腹空いている時、酔っ払っている時に今日の話を読むと意味不明。・・・私だけ?? まずは、図でのイメージ作り。足裏。 「中足趾節関節」この関節は中足骨の基部(遠位)と趾節骨(足先の小さい骨)との関節。「趾節間関節」これは「中足趾節関節」を趾節骨...
2015年3月28日更新
三角靭帯から深横中足靱帯までいってみよう。
足首の記事になってから何日経つのだろう。飽きてきましたか(がはっ♡)。 私は飽きないのですね~(超笑)。人のことは考えない私は 風の吹くまま、気の向くまま、桜や花々に足止めされながらもノッテきたので始めます。 足の靱帯の復習で立体構造を考えていきます。脳内...
2015年3月27日更新
足底のアーチが痛い
今日はグチ満載! 「いででででで・・」足部の内側面と背側面のどこを触っても痛い!!!! 足って他の大きい筋肉の痛さとは違って小さいスイッチを押した瞬間のビリっと感はイタズラにはもってこいなのだ。「ねぇこれ痛い?!」勝ち誇った感でスイッチを押してもスタッフは...
2015年3月24日更新
肺は第一肋骨に付着しているのか
「肺は第1肋骨に付いている」という解剖に精通した先生のセミナーを受けた方から、飛んで飛んで間接的ですが私の解釈はどうなんだと事務長から回ってきました(笑) ご質問に対して 私的に考察をしていきます。 結果を先に述べますが、私は「付着はしていない」と考え...
2015年3月23日更新
偏平足
偏平足 私の扁平足は遺伝だと何度も訴えてきましたが(超笑)、扁平足を知れば知るほど自分に原因があるのかと落ち込んでくる事実ばかりなのです(なんてね)。ただ、どのくらいの運動で赤ちゃんのときのままの偏平状態がどう変化していくのかどれだけ運動をすればいいのかその...
2015年3月22日更新
「長母趾屈筋」「長趾屈筋」は「中間層」の部分
昨日の内果よりのコースを走る「後脛骨筋」の解説をしました。 前回の補足として少し。 「仰向けに寝て膝を立てて下腿後面をほぐす」と私はいいました。触診の時には足をベットから下垂させて自然な足首の状態の方がチェックしやすくていいのですが、それとは別に足首を一定...
2015年3月21日更新
距骨頭
鬼のいぬ間になんとやら(ふふふ・・)、他店の人体模型の嵐(あらし)君の足底の写真を撮っていた。でもって、記事に合わせてみんなに伝えようと写真に撮っても「立体感がでない・・」でボツ。 狭い空間で片足を動かせすぎて、左の下腿は後ろ向きになってしまった(超笑)。痛...
2015年3月20日更新
足底の靭帯の数も多い
「あれ?眉毛がない・・かも?」 エレベーターの鏡のような反射で気づく。 ・・・お~いスタッフ達!!気づいてくれ~!昨日の(毛が三本立っていた)件といい笑いながら「あっ本当だ!」なんて笑っている。確かに毎日寝起きのような風貌でウロウロは。しかし、眉毛がなけれ...
2015年3月18日更新
「踵骨」つづきと「滑車」
さて「腓骨が男性だったら」の続き(笑) 「踵骨」のドームの後ろ3分の1が後方へ突き出しアキレス腱がそこに付着している。アキレス腱と骨の距離が少し保たれる状態(重心軸部からで5センチ位ある)。外果後方とアキレス腱との空間は鍼を刺すと簡単に反対側に通じた触感...
2015年3月17日更新
足の浮腫みを甘く見てはいけない。
EXPOの時に「肩甲骨」の簡単なほぐす方法を来場者の方に発表しましたが、さすが先生達です。実際の施術に使用しての反響をもう頂いていますね。筋トレは筋肉をつくるだけのものではありません。筋肉をほぐす動きでもあるのです。筋肉ないのに筋トレ好きな私は、筋トレのミシミ...
2015年3月16日更新
セラピストEXPO2015 無事終了
セラピストEXPO2015にご来場の皆様、そしてご参加の皆様、関係者の方々、 本当にありがとうございました。 この度このようなイベントに初めて出展させて頂きましたが、凄い反響に驚くばかりでした。ご来場の皆様が「解剖実習」にとても興味を示されていた事...
2015年3月14日更新
腓骨を男性に例えるなら
「外果」 大腿骨に腸脛靭帯があるように脛骨には腓骨が寄り添い外側ラインを補強している気がする。外果と内果。外果は腓骨の遠位端にある。内果より後方に位置する。外果はでっぱっている(でっぱる→突出)。その外果の形状は15°位の外旋ができ、その突出は捻挫を防ぐ。で...
2015年3月12日更新
膝裏はふくらはぎも関係してくるね!
本日は立派な「ふくらはぎ」をほぐさせていただきました。 私も正直者だからちゃんと褒める。・・・いや、どうやっても筋肉には食いつく。その日に初めて会った方でも「触っていい?」「ハッキリとした上腕二頭筋だ~」なんて・・・あ~ぁ、捕まりそうだな。 さて、常日頃お...
2015年3月11日更新
タナ膝
宿題を保留しておりました。 例の「タナ」です。鍼マッサージでの治療で鍼を伝わってくる感触はあっても実際にその挟まった「タナ」をみたわけでもない。しかし、膝の調子が悪い状況の時に疑うことも必要な頻度のある種類です。これをどうしても取り上げたくて 柔道整復専門学...
2015年3月10日更新
半月板とは
前回の続きである。 半月板は繊維でできた軟骨である。 解剖実習で膝の中に手をいれ実際に触診した時には、骨とは違った感じはわかる。だが、それが同じクッションでも脊柱の「椎間板」とは違うなんては鋭い感覚は持ち合わせていない。骨とは違うってだけだ。骨らしい骨と軟...
2015年3月9日更新
脛骨プラトー
お米の農家さんが良い米を作ろうとしても一生のうち50回位しかできない。どうしてかって?! あんたもヤボだね~。一年に1回しか米は収穫できないじゃないか。だからその1回1回を丹精込めてつくるんだよ。(じゃぁ・・・失敗できないじゃないか・・。)お前さんも本当のバカ...
2015年3月7日更新
膝蓋骨
なぜ下腿の骨は1本じゃないのか。前腕の骨も1本じゃだめなのか。 膝蓋半月はなぜ「○」じゃなく半月なのか。師匠にも断言は出来ないわがまま子供の「どうして?どうして?」。理由はなんとなくは分かっている。でもそれがなんなんだ!そんなの知らなくたって治療はできるし、...
2015年3月6日更新
支配神経いってみよ~
人間の脳は神経の細胞の集まりです。でも神経細胞以上に多いといわれているのが、「グリア細胞」です(神経細胞の10~50倍)。神経同士をくっつけたり栄養を調整するといわれていましたが本当はもっとすごい機能があるかもしれないと研究(神経細胞と似た働きをしている)され...
2015年3月5日更新
脊柱神経をおさらい
坐骨神経は、膝窩部の上で脛骨神経と総腓骨神経に分岐。総腓骨神経は、腓骨頭の後方から前面に回りこむ。回りこんだら浅枝と深枝に分岐。浅枝は lateral compartment. 深枝はanterior compartment.後部の脛骨神経は posteri...
2015年3月3日更新
坐骨神経に戻る
宿題を無視してまいります。 足の運動神経のルート「坐骨神経ルート」 「坐骨神経は、殿部側の大転子と坐骨の間を抜けて大腿後面を走ります。」 何回かこの文を読んでください。どこを想像しますか。 もちろん、大腿後面を走るという表現は皮下に近いのか、大腿と...
2015年3月1日更新
蝶番関節と滑液包
全てにおいて、先入観というのは、なるべくもたないようにしたい(と思っている)。 なぜなら似たり寄ったりの症状である(笑)。見えないときもある。 確かに、初検は大事ですが、数日の経過観察の中で答えが明確になったとか、という猶予もあっていい。そうやって、納得し...
2015年2月27日更新
膝回りの筋肉がたるたるになると。。。
私は「ヒザ子」でもある。どんだけ体悪いんだ(笑) どうも事務局長の小池です。(すみません、前は編集長でしたよね。By 富士子) これは富士子講師に質問でもあります。 (公を使わず、個人的にメールで相談しろって?) 私は、随分前から左の膝に違和感...