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2014年12月11日更新

長母指屈筋って凄いのよね!

前回続き。足!

下腿の[ 深後コンパートメント ]で、長指屈筋と長母指屈筋の位置が左右逆でしょと思ったのです。(何度も使うが)そこに意味がある!
それが、つま先まで到達する間に交差しているのです。つま先を曲げるとこの2つの筋は近づく。つま先を持ち上げれば離れる。これは、人間が「木に登っていた名残」といわれているらしいのですが、物をつかむ屈筋の角度が原因。木に登ってみないと微妙に解らないが、どうしよう・・・。登っちゃう?!っていうかしがみつくので息が切れるし、筋力がない。ターザンの映画でも観ようか。保留かな・・これ。解けない数学にお手上げ状態みたいだ。
手にもその機能はある、手の方で解説だ。

さて、長母指屈筋の凄さは、「母指を過伸展する(つま先立ち)と、足底からまっすぐ足底筋膜の内側にそって長母指屈筋腱が上まで走っている」こと。これはつま先立ちしても、内側縦アーチを安定に保てるという。つま先立ちが出来るということですね。(そこに母趾の所に種子骨があるのも意味がある?)
解剖の田村先生が赤ちゃんの成長過程が大事だと講義を受けた際、ハイハイが足りない?というお話をされた。ハイハイは膝にしても、その後、立ち上がる動作の繰り返しにしても足の根本の機能をフルに使っているのだな。
(田村先生のぱっちりおめめに目が釘づけで・・・内容が間違っていたらすみません、田村先生)
整理すると、「足が地面から離れる瞬間に長母指屈筋はピンと張って内側縦アーチを安定させている」こうか・・。

・・昔は木に登っていたのか。私は田舎者だが、木には登ったことがないかもしれない。屋根には2階の自分の部屋から散々登った。というか屋根を歩き回ってジュースをよく飲んだ。オープンな隠れ家だったな。そういえば、注意もされなかった。「サルだ」って母親は笑っていただけだ。

長母指屈筋からなぜか屋根の話になった。脱線ついでに、今年の夏のお話。近所の大木(?)が半分切断されていた。坂道の途中に丁度切られた切り口が目の前に見えるのだけれど、なんとそこの切断部分のぎりぎりに蝉のぬけがらが2つ。登ってみたものの上がない!なんて蝉もびっくりだろう。日陰にもならないし。ぬけがらってことはそこから巣立ったのね。思わず写メした。・・・・どうでもいいことだね。 すみません。もとに戻ります・・・(反省) 修正不可能に感じる・・。

足裏、足裏、足裏!(もどった!)
足裏の簡単なほぐしかた。
鉄パイブのイスってありますね。学校でよく使用されるイス。あの太さのパイプを踏んでください!ポイントは立った状態でかかとからつま先まで移動しながらフミフミ。あの冷たさと大きさが足裏のむくみをきれいにとってくれる。が!その辺にあるものではない・・・残念。敷居を踏むって言っても、最近家の中に敷居はない。以前、太いマジックを踏んでみたらふたが取れて、マジックべったり。斜めだし、使えない・・。ほうきの柄を踏むっていってもほうきがない・・。鉛筆では役不足。なので、単純に「室内スリッパにボコボコついてるじゃん」ということで落ち着いた。強弱は、靴下を履いて柔らかさを調整する。逆に強い木製とかで刺激を求めるか!でも無理ない姿勢で日常に取り入れる感じがいい。
痛くて腰がひけていたらダメよ~(ダメダメ)。

おまけもう一つ、肩こりには「ぶら下がれると全身も伸びてスッキリする」とか軽いアドバイス無責任発言がある。どこでぶら下がるのかが大問題じゃないか。家にも外にもどこにもないじゃんと大笑いでいつも終わる。
ちょっと待って!あーーー話したい事は山ほど(≧▽≦)

明日に続く。

 

記事担当:講師 富士子

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