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2014年12月7日更新

左右対称ではない人の身体を戻そうとするメリットとデメリット


人体の芸術さに取りつかれても、ムキムキとした男性に憧れるわけでもなく。
スタッフから「これ、すごーい!シェアしよう」とメールで送られてきたものは、「3D人体模型」。
毎日毎日、筋肉の記事を書いているとこうなるという見本だな。
私たち、どこに向いているのか、目の前にいいダンシーはいっぱいいるんですがね~。

ということで、最初は「ズレ」。
よく「ずれているって言われて」と大変心配そうにお話するお客様は多い。そのほとんどが、最近言われたわけでもなく以前、言われたことがずっと胸にあった状態だ。そんな皆さんにいう言葉、「大丈夫、ズレていない人はいない。利き腕がある限りズレは起こりますよ」安心させた訳ではないが、現実そうである。
大事なのは「メンテナンス」。これを推奨しているので少し軽いが楽観視。医療機関で「脚長差あり」といわれたら計測するだろう(たぶん)。「真の脚長差」を調べてから「見せかけの脚長差」を計測する。場合によっては脛骨長や大腿骨長もみる。それで、医療機関へいくか、調整だけでいいか決める。
少し膝回りを追ってみよう。
・膝の前部分(大腿前面)・後ろ部分(大腿後面)・・・上部の付着部分がとても狭い、下部は広い
・大腿内側(内転筋群)・大腿外側・・・上部の付着部分は広く、下部では狭い
この構造は前面、後面(大腿四頭筋、ハムストリング)が骨盤、股関節の動きをきちんと膝の方に伝え動かす。そして、内側・外側はその逆であり、膝の関節を左右から安定させている。また、内・外側はそれ以上の働きもそれぞれ持っている。よく考えれば、カシャンとはまっている訳でもないこの関節の存在が凄すぎる。

記事担当:講師 富士子

以前の記事でも紹介済であるが、解剖実習で片膝の前十字靭帯が損失していたので、もう片方は健常だったこともあり「引きだしテスト」をした。左右の違いはもちろん、膝の中を開いても動かした。全身そうなのだが、こんな小さな靭帯が頑張っているのだな・・としみじみ感じた。

いつも思うのだが、膝の前面を支える大腿四頭筋、マシーントレーニングでよく鍛えるシーンを見受けるが、ほとんどが蹴る、走るなど立位での動作で左右交互の動きに相対する外旋筋などがキチンと機能しないといけない。だから、座って筋トレするのを否定はしないが、ジョグなどもしようよ!と考える。
そういえば、外で走ると足の動きプラス身体の重心を前方に移動させなければ前に進まない。ランニングマシーンは足の動きが中心で重心の移動などは少ない。両腕の位置もだらんと下げ気味か上に上げ気味かで骨盤や脇腹への刺激具合が違う。だから、負荷をかけたいところを決めて位置をとる。傾斜がついてくると体幹をねじりながら前に進むので「脇腹に効いているぞ」とリキがはいる。しかし、目的が何かということが大事でマシーンも否定はできない。肺活量増加にもいいし。私なんかは、そこにたどり着くまでに心をなんとかしないといけない。あの単純で長い時間は陽気でノリノリじゃなければ耐えられない。お金がかかっているとか、隣でエグザイルが走っているとか・・・。(妄想止まらず終了)
とにかく、階段の下降時に膝かかる200キログラム以上の負担を減らしたく「階段を下りるときはエスカレーターで降りる、上がるときは1段飛ばして上る」なんて毎回言っています。が!上りエスカレーターの魅力は絶大である。
次回は、愛してやまない下腿から足裏のお話をしたい。

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