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2015年11月26日更新

足底腱膜炎


「足」って大好きだな~・・おもしろい!(あっヤバイ変人に滑車かけてるし・・。)
ほぐすのが大好きで、足裏の施術に至っては、リフレクソロジーでも揉みほぐすし~、でもタイ古式マッサージで膝や肘を使って指圧するのも充実な気分なのですー!時間忘れて継続してやれてしまう、完全に病気です。ゲームの楽しさを知らず、施術の楽しさしか知らずに育ちました。
そうそう施術するの四度のメシの次に大好きです!

相手がうつ伏せの状態。膝を屈曲させ、その状態で足首を回すのも好き(笑)。そのまわし方も「微妙な私のこだわり」がある。その「足首の持ち方」と「回すルート」と[回すリズムの取り方]で足首を動かすと、「ほどよく荷重が少ない状態での足首の調子が手から感じることができる」のと「施術されると心地よい!」。これ大事です!足首ひとつから想像力がふくらんでそれがまた 全身のバランスを連想させ またほぐす面白さが湧いてくるのだ。もちろん左右差もチェックして。人間の日常がみえてくる!
一石二鳥と言える程に その体勢での足首ほぐしは、「下腿」の筋肉を緩ませてムクミを引かせるキッカケをつくる。

解剖実習での「足裏面(足底面)」において、その1つ1つの「骨」「筋」「腱」「脂肪」「血管」「神経」などの形状をきれいに出すことが難しい。
何故ならそれぞれの組織が「白い細かい脂肪層」に埋もれているという理由と私たちの慣れていないメスさばきが時間ばかりかけてしまう。時間限定なので見たいところのテーマを決める要領も大事なのだ。
キレイにみれないもうひとつの理由(たぶん)。「ムクミ」があればあるほど余計に皮下に張りが強くなり、関節間もむちっとしていて隙間がない。たぶん、献体さんが液体に浸かっていた理由もあるのだろう。
でも、キレイに見たいでしょ。「足のアーチを維持する腱の付着部」までを下腿方面から「内側面」と「外側面」よりそれぞれ腱を足底部まで伸ばしている。その腱が両側からアーチを持ち上げる。足首まではキレイに拝見できる。本当に素晴らしい構造だ!
足の部分で、実際に解剖しなくても「目」で見えるものといえば。
足裏と甲面も足裏のクッションが薄い方ほど足の骨や腱や血管の「ありか(笑)」と「調子」が誰にでもわかりやすい。脂肪の中にうもれている状態から把握するのも面白いが、表皮から見てわかるとちょっと感嘆の声をあげてしまう。リフレクソロジーで表皮からみるアキレス腱も調子や硬さ、細いのか太いかわかるね。張り具合が表皮から把握しやすい。しかし、それが調子いいのか悪い状態なのかは、当人の訴えがなくても判断できるようにしておきたいが、筋肉が筋張っている方ほど足底筋と腱がしっかり把握できるので勉強になる。人それぞれの特徴もある。内側の腓腹筋だけが異常に発達しているところから全体を診たり、アキレス腱が張っている方は、足底腱も張っているのだなとチェックしたり。これは踵骨をはさんで上(下腿)と下(足底)で引っ張り合いをしているのである。

日本人と外人の違いも大きい。若い人の進化した膝下が長いと感嘆したり。「足底のアーチが内側から外側までぬけているのだ、スゴイよね進化って(内側だけのアーチじゃないんだよ。2点で支えているんだ)。パーセンテージ少ないからお見かけしたら、人間の進化を感じますよ!!
こうやって見て
いくと「足のアーチ」って 人間の生活にとって とても必要だと感じる。偏平足の私からすれば「アーチ」があったら「足が速くなる」のではないかとか「キレイな足にみえるのだろうな」とか「ヒールがきれいに履ける」とか欲目で見てしまう(笑)し、ネガティブもいいネタになる。

足首と云えば・・・・・、足首を回すと その下腿の筋肉もムキムキと反応するときと、全く無反応とあるだろう。これ2つとっても「面白い」って考えませんか。そこから、筋肉が強いのか、普段使っているのか。また、見えていないお疲れが判明したり、下肢を整えると全身の軽さを感じ、疲労が一気に改善したり。「気づく」とか「みえた」って本当に必要です。

おまけ・・疲労回復方法その1。下腿の張りが強すぎて「ほぐす痛さ」があるなら足首を回したあとに、足裏プラス甲面、そして足首、そして下腿へと順にほぐしてみて。空気を押し出すように優しくやわらかく。「過敏」の方に偏り気味の状態に対して「痛みを我慢させる前にいい方法はないのか」なんて、優しい心で対応するのもいいですね。

この仕事を継続するにあたって、ときどき原点にかえる必要がある。私の心得のひとつが「相手の立場でものを考えてみる」 これは、私の母の教えです。自分中心に流れをもっていく私への教えです。
今では治療の中にも生きている教えとなっています。
でも、いまだに・・・・・難しい心得なんだな・・・。

記事担当:講師 富士子
参考写真:

足底腱膜炎