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2015年3月22日更新

「長母趾屈筋」「長趾屈筋」は「中間層」の部分


昨日の内果よりのコースを走る「後脛骨筋」の解説をしました。
前回の補足として少し。
「仰向けに寝て膝を立てて下腿後面をほぐす」と私はいいました。触診の時には足をベットから下垂させて自然な足首の状態の方がチェックしやすくていいのですが、それとは別に足首を一定の角度で安定させることで下腿後面の筋肉が収縮していない状況の方がほぐしやすいというだけの話です。

下腿の内側の脛骨骨際。「後脛骨筋」は内果の上のキワキワの見えるか見えないかくらい。しかし、「長趾屈筋」はしっかり見えている。脛骨キワキワの半分から下。起始も脛骨中部。
ではゆっくり進めましょう。
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脛骨キワキワからの「長趾屈筋」はヒラメ筋の深部。私はヒラメ筋が発達しているので舌平目というよりはカレイ。前述したとおりに発達しているので横幅もある。横幅があるということはコンパートメント内の陣地が他の筋肉より多く割合を取っている。典型的な屋外運動部の土ぼこりグラウンド型(超うける)。理由はあるのだがカット。で、偏平足で足じゃんけんもできないくらいの筋レベル。今では高くもないヒールを履くと足が痛くて一日もたない。(だんだん落ち込んできた)どう考えてみても私の「長母趾屈筋」「長趾屈筋」は廃れている証拠だ(自爆)。
何度も出てくる内果のカーブの内回り順が、「後脛骨筋」「長趾屈筋」「脛骨動脈」「脛骨神経」「長母趾屈筋」。内果からこの順番。
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でも「長母趾屈筋」の方の腱が深層。これが大切。「長母趾屈筋」の歩が外枠から先にラインをとる。ちょっと待って。この前に「後脛骨筋」の腱が「距骨の角」からカーブして5つの足根骨に腱を付着しているのをお忘れなく!その上に「長母趾屈筋」の腱が(その上から)カーブを重ねて第1趾まで長い腱を伸ばしている。
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重ね具合をみて。「長趾屈筋」はその上から同じコースをいくのではない。同じ距骨の最内側側から第2~5趾にいく。カーブをとる部分を90度?変えている。で、目的の部分に腱を走らせているのだ。
重なり順は「後脛骨筋」「長母趾屈筋」「長趾屈筋」。内果のコースとはちょっと違う。「長母趾屈筋」の方が大きく外から早回りってことね。足早ね。
この内果の後方から足底の空間にもぐりこむ。
ここで、注意。もう一度図を見て。
本来、足底にはもっと筋肉があるので「足底」を基準にみると結果「長母趾屈筋」と「長趾屈筋」の腱は足底の最深層ではない!
「長母趾屈筋」「長趾屈筋」は「中間層」の部分なのだ。よ~~~!

こんな細かいことはマニアックとはいわない。治療する立場の人はこれが大事だってことは充分承知の事実。リフレクソロジーの世界では毎回触っている部分。

ある時、ムスメが言ってきた。「ここの骨が出てきた。やばい?」と不安顔。「やばいんじゃね~の」なんておどした後。なぜそうなっているかの解説を図を見せながら説明して、なおかつ「あなたの足の状態は部活で足底のアーチが崩れて・・・」なんていっても解ったようなわからないような状況になることは目に見えている。
だから、「大丈夫だよ。疲れて張っているだけ。マッサージをしてあげるよ」って言って優しい母ズラで気休めのマッサージをした。良く見れば「優しい母」しかし実は身内に説明を面倒くさがる母であった。
どうして舟状骨が出っ張って見えるかの解説は、余裕がある時に記事にしよう。
なぜって?! ・・・お腹が空いているからだ・・・。批判は受け付けません。私は電池が切れるのです(今時、電池か・・・)。ぴーす!

記事担当:講師 富士子

(参考写真:ボディナビゲーション)