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2014年12月19日更新

小後頭直筋の頑張り


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(参考文献:ネッタ―解剖学アトラス)

「らせん」DNA、原子の構造、オウム貝etc.
なぜ、こんなスタートかといいますと、「つむじ」から始まった探索。
実は私、パーマをかけても左右均等にはいつもいかない。つむじまわりで髪の毛も渦巻きらしい。(だから、へそまがりなのだ)

そして、思い出した。子宮に着床したときから成長していくのに頭頂部に近い「つむじ」からどんどんねじれる?ように人間はできていくというのが記憶にあって、どこからその情報を知ったのか、本当にそうなのか調べ直そうと思った・・・・のにうまくいかない。そしたら、ここの編集者が人間の始まりは「オウム貝から人間になった」だなんて言ってきて「?キョトン?」ですよ。でも「らせん」つながりで調べるとオウム貝まででてきてしまって、まんざらウソでもなさそうかと(大笑)。例えば、植物の「つる」とかも、渦巻き貝も、ほとんど世の中「右回りらせん」だとか。指紋もらせんで・・・とうとう宇宙とはなんて・・今回は、もういい いつかまた調べたくなるかも。整理していないまま皆さんに聞いてもらいました。お腹のなかの胎児の成長の3Dを朝から観たので、思考がそちらに向かったようです。

話を少しそらせます(いつもだべ~)。
私も仕事上、毎日何人もの方の「頭」を触っているのですが、「頭」というよりは「頭部」かな。頭蓋骨ってつるんじゃないので面白いです(髪じゃなくて、頭蓋骨!)。頭蓋骨のまわりの頭皮もいろいろタイプがあって、張り、厚み、硬さ、皮膚の動き具合、左右差、部分差もあります。耳の周囲もツボだらけで左右差あります。私も大きな声ではいえませんが、突発性難聴を2回も経験してまして自分の調子が耳で分かるのです。朝のジョギングでイヤホンをしますが、そのはめ具合でも分かります(よわっちーな~)・・・デリケートと書くつもりが・・・
ということで、
「小後頭直筋」小さいのに・・たぶん頑張っている。
これに関して2つ。

まず1点目。
環椎の後弓結節と後頭骨の下項線を結ぶ筋。一番深い筋で、皮膚の上から単品で目立つわけではないが「大後頭直筋」「上頭斜筋」「下頭斜筋」の・・後頭下筋群に含まれている。でもこの筋群が頭を横にも前にもコテッとしないように一番奥でコリ固まっているのだ。
大きい筋肉、小さい筋肉が同様の作用をするとき、小さい筋肉は「いい仕事」しますよって。私的には、小さい方がいつでもいい位置に存在し構えていて司令塔になり、運転をしている気がします。(ひどい個人イメージだけどこれ大事(苦笑))
「小後頭直筋」は後頭骨に付着するだけではなく、脊髄や脳を取り囲む「硬膜」にも付着している。

さて、皆さん、これはどう思いますか?
実は私、基本「鍼は深い」。もちろん頭蓋骨の内側に向かって刺しています。
大後頭直筋、上頭斜筋にも達していると思います。今まで危険なことは一度もなかったのは、
① 本当はそこまで深くは刺していない
② 全く違うところを刺している(えっ)
③ 鍼は充分、筋に達している。しかも硬膜と接していても安全なのだ。問題ない。
・・・・③だったと信じたい。
でも、そう考えると、頭蓋骨に付着するように 起始の環椎から硬膜にも伸びているのだろう。
逆に考えると「ここを刺激すれば、硬膜の方にもアクセス出来る。」ということは
そうよ!まとめて調子よくしちゃってます。

2点目。
本当に後頭部をほぐすにはコツがあるでしょう。頚ねっこだけ触ってもだめでしょ。(たぶん)
後頭部を気持ちよくほぐした最後にこの「小後頭直筋」を触りますが、やばいくらい気持ちいい!
皆さんは味わったことがあるのだろうか。
受け手が調子悪いと「超痛い」から始まる!それが反転する時、それがほぐれたバロメーターのようにわかる。交感神経を攻撃的に刺激してかましてから、副交感を引き出すってことか?

とにもかくにも、今、仕事中。
本日1本目のお仕事はストレッチメニューから。
では、皆さん。また~。

記事担当:講師 富士子