お知らせ

解剖生理学

2015年2月18日更新

股関節前面をクローズアップ「大腿三角」

年齢によって、生活パターンによって、筋肉の張り・質は全然違う。何もしなければ、それ相応の変化をしながら退行をたどる。また、薬の服用中や糖尿などの持病は、身体の本質を変化させる。病気や特徴は、つかみ具合というか触り具合が全然違うのだ。 さて、この季節の変わり目...

2015年2月16日更新

私の腰の痛みはどこからきているのか。

自分の目で見て、自分で体験したものは貴重である。 「骨盤が痛い」・・・「骨盤が痛い訳はない(笑)」 ・・・・「本当に骨盤の部分か」→「骨盤のどの辺り」→「本当にそこが悪くて痛いのか」→「他が痛くてそこに関連痛を出しているのか」→「最近どうなんだ」→「寝てば...

2015年2月15日更新

二関節筋

昔から「二関節筋」が嫌いだった。理由、機能を覚えるのに面倒だった。「意味わかんない」なんてほざいてた。今でも微妙かもしれない。 先日の半腱様筋の鵞足話で出てきた、ハム。大腿後面の筋は、股関節を伸展して膝関節を屈曲する。サッカーでキャプテン翼がゴールを狙ってボ...

2015年2月14日更新

ハワイ大学で解剖学を教えている先生をご紹介します。

解剖実習の参加の皆様へご紹介したい先生がおります。 ハワイ大学のキネシオロジー&リハビリテーションサイエンス学科で助教授をされている「大庭有希也 先生」が、解剖実習アカデミーのホームページで不定期にコラムを投稿して下さることとなりました。 毎日休みがない位...

2015年2月13日更新

鵞足(がそく)

「鵞足」の話をしよう。 「縫工筋」(大腿神経)、「薄筋」(閉鎖神経)、「半腱様筋」(坐骨神経)の付着部を「鵞足」という。 全く違う支配神経をもち、起始部からの方向性もおもしろい。違う流れできながらも同じ箇所に止まってワンクッションって感じ?!スポーツの動き...

2015年2月12日更新

大腿部も関係してくる股関節

本当にこの細さの中にあれだけの筋肉が収まっている不思議さをよく感じる。 特にスラリとした足は、異星の方かと思うばかり。 反対に、走って駆け回ってばかりいるムスメの太腿はまた、これもこの世の生物とは思えないくらいパンとしていて、押しても引いてもびくともしない...

2015年2月11日更新

靭帯の数の多さには驚く

「股関節」「骨盤」がなかなか終わらない。(がんばろう) 骨盤にはこれまたびっくりするほどの靱帯だらけ。 参考書によりますと 「靱帯」とは・・・骨と骨を関節部分で結びつける。靭帯は関節を強固にし安定させる。平行に繊維が配列する腱とは異なり、靭帯の繊維の配列...

2015年2月8日更新

解剖図の見方は大事

自宅のこたつの上に解剖本がごろごろ置いてあっても!私が本をめくる傍らでご飯を食べているムスメ! いつかは「気持ち悪い?」なんて聞いてみようと思うのだが、あまりにも日常になりすぎて・・・・え~~~もしかしてこの母に興味なしか!・・・そんな気がしてきた。お前は筋...

2015年2月4日更新

股関節外旋するにも梨状筋

「梨状筋」とそのゆかいな仲間たち。 「梨状筋」「上双子筋」「下双子筋」「外閉鎖筋」「内閉鎖筋」「大腿方形筋」。 『股関節外旋六人衆』である。 梨状筋・・・位置として、仙骨の方から大転子の上部に付着している。 (その上から中殿筋の停止部が覆い被さる) ...

2015年2月3日更新

関節に必要な「滑液包の存在」

股関節は痛みやすい。・・・本当はデリケートな部分である。4足歩行が2足になったから、なんて理由は事実だとしても!身体に悪いからといって、4足にもどるわけでもない。ということは、現実を受け止め面倒なストレッチなどはたまにたまにたまにたまに本当に本当にするべきであ...

2015年2月2日更新

「解剖実習に基づいた解剖セミナー」報告

【解剖実習に基づいた解剖セミナー】 昨日2/1は富士子講師のセミナーでした。15人という少人数制のセミナーでしたが、おかげさまで「満員御礼」ございました。 参加下さった皆様本当にありがとうございました。 45分の座学と45分の技術。富士子講師、盛だくさ...

2015年2月1日更新

神経を考察

「筋肉を感じる」ことは基本中の基本。年数の経っていない、もしくは、新しい単語の連発は、混乱を招く。私でさえ、時間がかかったと思う。でも、ぜひ、文献を1冊、読み込んで欲しい。何回も何回も何回も。無駄なんて言葉は脳みそが固まった私には、存在しない。読み込んでいるの...

2015年1月31日更新

股関節が痛いけどどうしよう?

股関節の解剖を伝えることがイマイチ大変な事は昨日お伝えしましたが、また自分に置き換えてみました。 私は左股関節が異常に固い。メンテナンスしていないと股関節の伸展や、ストレッチの股関節回しなんてできない。(どんだけ体悪いんだよ! って感じですが、40過ぎると色...

2015年1月30日更新

股関節とその周辺を解剖

皆さんが知りたい解剖の10位以内に入っているかもしれない「股関節」 これがね~中々難しい。外科的手術の見学をさせてもらっているわけじゃないし、献体の方が亡くなる前に「股関節に怪我がありました。」と書く事はほとんど皆無のような気がするので。もちろん、股関節変形症...

2015年1月29日更新

腎臓を解剖

本日は「腎臓」 先にお伝えしますと、献体のカレンさん(仮名)は副腎が見当たらなかったのです。 以前簡単にお伝えしていますが、腎臓を視て、あるはずの副腎が見当たらない? なぜ?ナゼ?何故? 副腎が両方とも無いのだ。腎臓に寄り添っているはずなのだが、どこ...

2015年1月27日更新

解剖~心臓と血管

昨日は、心臓の解剖実習報告をさせていただきました。 動脈は、大半が身体の深い部分を走行しています。しかし、何か所かは表皮近くを通過。よく知られているのが頸動脈と手首の脈をとる橈骨動脈。橈骨動脈での脈動は東洋医学では大事な診断基準、つまり身体の調子を知るポイン...

2015年1月26日更新

心臓を解剖

本日は先に少し2月1日に行われるセミナーの内容のご案内です。 今回は、店舗での開催。テーピングを使いながら、相棒のアラシ君の骨格を借りての90分です。 時間の関係上、「肩甲骨まわりから上肢」限定。 献体はございませんが、本では学べない立体感を伝えるの...

2015年1月23日更新

まだまだ続くよ、腹部解剖

腹部の筋膜について ここ最近マイブームのように「腹直筋!腹直筋!」と連呼しているが、書き忘れたことがある。前回、腹筋膜の折り返しが鼡径靭帯とお伝えしたが、筋膜には続きがあるのだ。 層で少し考えよう。お腹の横側は外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の3層、それがそれぞ...

2015年1月22日更新

腹直筋つづき

昨日、失敗した。失敗というか、ほどよくほぐすことで充分な全身筋肉を「しっかり」ほぐしてしまった。 東洋医学の心得があるはずなのに、情けない。疲労の蓄積は、段階を得た方がいいのに・・・。(ううう~) 男性で筋肉が全身しっかりある。しっかりあるというか、脊柱起...

2015年1月21日更新

腹直筋を解剖しましょう

本日は、「腹直筋」解剖します。 解剖をしていての疑問や発見で「すごいな~」というこの感動は、小さな部分でさえ知識をひっくり返す威力がある。記憶を改めるものばかりです。長年の先入観でできた偶像が、目の前に答えを見せられ揺るげられない瞬間である。そこから、ど...

2015年1月20日更新

前腕の解剖

【前腕】解剖しましょう。 仰向けになった時にもう一度 *¹「腕神経叢」を視て確認してから、まず前腕内側の皮を切って開いていく。 多少なりともある脂肪たちを除去していくとキレイな白い「組織膜」に辿り着く。組織膜の上から分かる「筋」を実際に手で探り、こ...

2015年1月16日更新

解剖実習 ~ 腸

【 腸 】 解剖していきましょう。 *¹横隔膜を視て、腹部を開腹。 脂肪を取り除き、腹直筋などを取り除くと、腸に辿り着く。このとき「腸」は「楳図かずお先生」の恐怖漫画のように「ビローン」と長くは出てきたりしない。(あれはあれで恐怖漫画のイメージとしては...

2015年1月12日更新

むくみ

筋肉を触っていると、たくさんのタイプがある事に気づきます。特定の医療の現場では限られた年齢層だったりしますが、そこに元気な幅広い層が加わり、筋肉の質について思考がどんどん働きます。特に、好奇心丸出しの質問にも、皆さん快く(?)答えてくださり、一緒に分析すること...

2015年1月10日更新

痩せすぎのクライアント

3年前に解剖実習をやっていなかったら、もっと筋肉のイメージに対して鈍かったはず。 でも実習後に、その苦手意識はなくなった。 この仕事を始めて9年になるが、身体の細いクライアントの施術は本当に苦手だった。出来る事なら担当したくない。なぜなら何が起こるか分...

2015年1月9日更新

皮膚の感覚

ある人の話。 「何かを生み出す」ことは本当に本当に本当に大変なことで、この単純な言葉で記すことでは伝わらない。 スポーツの記録の影にだって、人一倍の努力はあるはずだろうし。見えない葛藤、試行錯誤、数々の失敗。そうそう逃げることは簡単。時にはそれもありあり。...

2015年1月6日更新

解剖実習~肺

解剖実習2日目で脂肪除去をし、乳房を切除し、大胸筋、小胸筋をはがし、肋骨に辿り着きます。 これからいよいよ「内臓」です。 まずは肋骨の中に解剖の先生の手が入る。ここは大切な臓器たちが収まっている場所なので、傷つけないように先生が外していく、私たちは敢え...

2015年1月5日更新

解剖実習で視た筋肉と、クライアントの筋肉との違い

両肩をぎゅっとつかみ、軽く持ち上げた感じがうまくできれば最初にお客様の心を掴めると、スタッフ達には豪語してきた。解剖実習での実際を考察してみた結果、「僧帽筋をつかんで」というこの表現は間違いだと気付く。(イメージはあっている)「あの掴んだ全部が僧帽筋ではない。...

2014年12月30日更新

解剖実習~小胸筋

解剖実習~大胸筋、小胸筋 実習2日目、まずカレンさん(仮名)を仰向けにして、上腕部を視たり 大胸筋を視たあとに、胸のインプラント(*¹シリコンバッグ)を外しました。 腕神経叢をもう一度確認。 さぁ大胸筋を切り取っていきます、目指すは小胸筋。普段...

2014年12月28日更新

腰方形筋 お待たせしました。

(参考文献:ボディナビゲーション) 待ってました!! 「腰方形筋」です。 もう私の中では、 「*¹吉田先生 = 腰方形筋 」これ、方程式です。 前回、一日目の腹臥位で見られず、二日目に持ち越した。 「腰方形筋は・・・」「二日目ですね」「・...

2014年12月27日更新

横隔膜っておもしろい

  (参考文献:ボディナビゲーション) 今日のテーマは「横隔膜」。複雑な気分なのですよ。 「横隔膜」って「ハラミ」だって知ったときのショック・・ 「・・マジ?! 」 「カルビよりハラミが好き」なんて豪語していながら! ・・・「筋肉の仕事をしてい...