お知らせ

解剖生理学

2015年7月2日更新

今回のご献体「ジョンソンさん(仮名)」を紹介します。

ご芳名:ジョンソンさん(仮名)(83) 職業:某大学プロフェッサー 持病:前立腺がん、背中が悪かった。右足を骨折したことがある。(事前に全員に知らされた病歴) 解剖中に確認出来た部分:足首に手術痕、肺がん(転移)、*¹動脈硬化 注釈・・・ ご献体さ...

2015年6月28日更新

後脛骨動脈

全身どこをとっても興味を引かない部分はない。今回は下腿の血管。下腿にケガがあるわけではないが、足のむくみと重だるさは日々感じるものである。血液は流れているはずなのにストックも日々している。最悪じゃ。私の仕事でも「本当はもっと足が細いのよ」なんてお客様と大笑いし...

2015年6月21日更新

肩甲上神経を見つける

やった~!「肩甲上神経」という大好きな神経とのご対面である。肩甲骨に入る前の部分の神経をつまみ、引っ張る。と、隠れていた神経経路に沿って神経がピコピコ動く。「神経」って云われないとタダの白いスジ。でも、枝分かれが見えた時にワクワク始まるのだ。 今回の解剖実習...

2015年6月16日更新

肩甲骨回りを解剖していて感じる事

あなたは「肩甲骨」の面白さを知っていますか?と言っている私でさえ解剖実習をする度にまだまだ驚くことや「やっぱりスゴイな~」と感じる部分が満載の箇所なのである。 まず、あの形。富士子的に暴言吐いちゃうと(あぁ、カワイイ♡)、「なんなんだ、この形!」(コワッ) ...

2015年6月10日更新

胸鎖乳突筋と僧帽筋、筋膜の役目。

身体の筋肉がどんなに素晴らしく機能的なものかは、知れば知るほどたまらなくなる(変人だ?変人と変態は違うから!)。ここで断言する。私やっとわかった。「ハマる」という事が! 車やバイクのメカにはまっている人なんて理解できなかったけど(爆笑)、今なら理解できる。ひ...

2015年6月10日更新

大榎良則先生によるワンデー腰痛セミナー

6月7日「大榎先生のワンデー腰痛セミナー」取材にお邪魔してきました。 3回目です! またまた満席です。 今回は8月から始まる「腰痛塾」の講師でもある、田中PTの紹介もありました。 ですので、柔整師でありPTである田中先生をメインした記事にしました...

2015年6月3日更新

僧帽筋ってこんなに薄いのね! みんな驚く!!

今回、肩甲骨についている筋肉をきれいに取り出そう計画を取り組もうと鼻息荒~くしていた私。何人かで好きな箇所に取り組むのだけれど、頚部も肩部も背面腰部も殿部も下腿にしても見たいところが満載。迷いに迷って肩部にした。見つかる確率一桁のリンパも見つけたくて、腕神経叢...

2015年6月2日更新

解剖実習報告第3弾!!!

今回の献体の男性は体格の大きい方なので背部の湾曲も大きい。なので「筋力も落ちていた」と思われる。その仮説の理由は「高年齢」「体重バランス」「背中が丸くて脊柱間のゆるみがないくらい脊椎の距離感が狭く、全体の骨と比べてもと間隔が狭い気がする」同時に「頸椎から腰椎ま...

2015年5月25日更新

解剖実習2015_05_24 ヘルニアを視た!

小池です!本日の解剖実習は、昨日の続きから始まった。 脊柱を切り取ったところのからスタート。 みんな大好き脊髄。 さて、昨日は脊髄を・・・ここから富士子講師に丸投げします! え・・・富士子です。受け取りました(笑)。昨日に戻ります。昨日午後の部...

2015年5月24日更新

解剖実習2015_05_23

今回のご献体の方の紹介はまたにしよう。 待ちに待った解剖実習、前回の11月に続き再受講者が3名含めての総勢31名で開始です。 みたいところ満載の今回は、スタート直後から皆さんのテンションはマックス!!! どう盛り上がったかは、まず富士子講師から報告し...

2015年5月18日更新

胸神経

先日、ショックな事実を知った。 バレーボールに小学校から全身全霊で取り組みできた女の子。今年やっと高校3年生というピークをむかえた。アタッカーとしての器用な才能は小学生の時から数々の関節をもいじめた。彼女は何度も何度も悔し涙を流した。そして信頼する監督との出...

2015年5月14日更新

膝蓋骨の仕事

自分の技術は、どんどん変化もするしバリエーションもいつのまにか増えている。しかし、その身体と正面から向き合わないときに自分の技術は何年たっても変化もない。そして壁にぶち当たった時に言い訳がでる。「強い揉み方が好きだ」なんて言っている人でも攻略次第で満足感だって...

2015年5月10日更新

脊柱を視てみよう

さて、うつ伏せの状態の方の背部をみる。 うつ伏せの状態での背部は、胸板の厚い男性や胸の大きい女性の場合に脊柱上位の盛り上がりが目立つかもしれない。もしかしたら、胸の下にあるクッションのせいかもしれない。顔をうずめた枕とのフィット感がなくてあごが引き気味で頚部...

2015年5月7日更新

股関節回りで視たいところ

どこの関節でも調子が悪ければ悩みの種となる。 「股関節」は「寛骨臼」と「大腿骨頭」で構成される。股関節は強いのか弱いのかと考えてみた。前後左右を縦横無尽に動き回る強靭な筋肉をもつ錦織圭さんを思えば強いイメージ。プロは筋肉ががっつり存在しても柔軟性がしっかりあ...

2015年5月5日更新

胸郭出口症候群(TOS)

最近の記事は今月の解剖実習に向けてのチェックポイントをチョイスしています。 以前の記事の中に「胸郭出口症候群(TOS)」を取り上げています。 脊髄の腕神経叢C(頸椎) 5~Th(胸椎)1番までの範囲が関係します。それが抹消にいく間に約3か所の難所...

2015年5月3日更新

膝、前十字靭帯、後十字靭帯

スポーツマンガの面白さは果てしない。ゴルフをしなくてもゴルフの面白さを教えてくれるしハラハラドキドキの緊張感も味わえる。もしかしたらこんなスーパーショットが本当にあるのかな、あったら面白いなと思ってしまう。バレーボルのマンガだって膝の靱帯ひとつでエースが崩れ落...

2015年5月1日更新

前鋸筋を触る

新宿紀伊国屋さんで沢山の本に囲まれていると不安にかられる。まだまだ知らない事があるのだ。でも柔道整復師の方は整形外科系の本で勉強も必要だし大変ですね。たぶん私だって鍼灸の奥深さを追求し損ねている。脳神経の本なんてチンプンカンプン。・・オイルマッサージ系、スポー...

2015年4月30日更新

菱形筋肩甲骨内縁

「気をつけ」の姿勢をさせる「菱形筋(りょうけいきん)」。「肩甲挙筋」の隣に位置するのにそんなに有名じゃない。菱形筋。「大」と「小」があって頸椎の6番と7番からか、もしくは頸椎の7番と胸椎の1番から肩甲骨の内側縁上角方向に平行四辺形の形をもって肩甲骨を胸椎方向へ...

2015年4月29日更新

下半身神経経路

椎骨からでた神経はまず、他の神経と合流する為に枝分かれをする。 L1からでた神経の行先は「腸骨下腹神経」と「腸骨鼡径神経」。これは1本が2本にわかれて「腸骨下腹神経」と「腸骨鼡径神経」になるということだ。 勿論、L1もその2本に分かれる前に枝を出し...

2015年4月25日更新

腕神経叢~腋窩神経を辿る

ある男性が「なんで腋窩神経は下で三角筋は上。なぜ、三角筋は腋窩神経なんだろう」???・・・「あぁこの柔整の若者を解剖実習に強制連行したい・・・」 でも、学生の時は私も同じだったかもしれないな。 絡まった糸をほぐす経験はきっと皆にもあると思う。解...

2015年4月22日更新

頚神経走行を楽しく覚えて

いくら自転車のタイヤに空気を入れたって、上り坂が楽じゃないことに苦笑いが出た。ハイハイそーですね。わたくし、冬眠があけてもまだ肥えたまま。脳からの指令をいくら受けても筋肉無ければパワーはでない。(ケッ) by ブラック富士子 今日は知覚神経だけではなくて...

2015年4月20日更新

前根後根~カメ?

最近、血管や神経関連が記事としては多いのだけれど、もう次の解剖実習まで1か月しか ないことを考えてチェックしておきたい項目をどんどんいれながら脱線していきたいと思う(脱線は必須だ)。 脊髄神経をしっかり把握していないと解剖実習ではちょっと困る。 その...

2015年4月17日更新

胸鎖乳突筋付近~迷走神経

乳様突起の内側付近と胸鎖乳突筋の厚みと幅にかくれて存在しているものを挙げてみよう。 たぶんこれは大事な部分だよ(大事じゃない部分はないけどね)。 「総頸動脈」の拍動が頸の部分で探知できるのは、その胸鎖乳突筋の鎖骨と胸骨に付着している部分の中間辺...

2015年4月16日更新

胸鎖乳突筋

頸の調子悪さの理由を考えると切りがない。カットしよう。 では、私の好きな「乳様突起」の話をしよう(大笑、なんなんだ)。乳様突起は耳たぶの後ろの隆起した骨である。側頭骨の一部である乳様突起周囲は何かと緊張感が強い部分である。耳や血流や平衡感覚の問題を含...

2015年4月15日更新

脳、脊髄神経、馬尾

脳からの指令を筋肉に伝えて運動をさせるのが「運動神経」。 皮膚などからの情報を脳に伝えるのが「知覚神経」。 脳から脊髄を通り筋肉までのルート。 脊髄は「末梢」の神経です。脳は「中枢」の神経といいます。脳の延髄からつながって下りてきていますが(昔「延髄...

2015年4月12日更新

脳、嗅神経

「人体の不思議」という本に「偉人の脳みその大きさの比較」が載っていました。 大人の脳みその大きさが1300~1400g。 ツルゲーネフ(作家)2012g 桂太郎(政治家)1600g ナポレオン三世1500g 夏目漱石1425g アインシュタイン12...

2015年4月10日更新

縫工筋つづき~大腿三角

仕立て屋のポーズが縫工筋の象徴だがそれだけではないとするなら・・・。 もし仰向けで、仕立て屋の姿勢をして足首を自分の膝に乗せてみた。(なぜそんなことをするのかは聞かないで)。縫工筋が外側に倒れてもっていかれそうな強い筋バランスに負けずに制限した「つっぱり...

2015年4月8日更新

BMK美骨盤矯正セミナー

ハワイ解剖実習  「特別講師 大澤訓永先生」  2017年4月ハワイ解剖実習確定!!! 詳しくはこちらから↓↓↓ http://kaiboac.com/seminars/2257/     &nbs...

2015年4月7日更新

大転子滑液包炎

今日の研修も面白かった。私が面白いのではなくて研修中のみんながが面白いのだ! 「こんな態勢で気持ちよかったら、おならがでたりしないですか」「でないとも言えないがどうかな・・」「マッサージして腸が動き始めたらでるかもね」なんてね。 本日は①C7~T6...

2015年4月6日更新

筋肉の働き、筋肉の使い方

昔、スポーツテストというのがあった。通信簿でのオール5の獲得は雲をつかむ確率だった。しかしスポーツテストでは「絶対負けね~」なんて鼻息だけは荒かった!しかし、そんな私の最大の難関は「前屈」(・・・・)。今から考えれば対策をとれたはずなのに、あの頃はひたすら息を...