お知らせ

講師 富士子ブログ

2018年11月30日更新

肩の3D考察

上腕二頭筋短頭と烏口腕筋は共同の腱を持つ。 この共同の腱は、上肢を外転、水平、少々外旋にすると上腕骨頭の前面部分の半分を隠すような位置にくる。 その下には腕神経叢が並んで伸びている。烏口突起の前下には肋骨に向いて小胸筋が緊張している。小胸筋の下を通過す...

2018年8月6日更新

腸腰筋②

さて昨日の続き 探索③ 股関節から「腸腰筋」をみてみよう。 脊柱から鼠径靭帯をくぐって大腿骨の小転子に付着する腸腰筋。 脊柱を下るごとに筋繊維の本数を増やし太くなり、停止部に向かってスリム化しながらカーブを描いていく。徐々に実は予想以上に恥骨筋...

2018年8月5日更新

腸腰筋①

96才のおばあちゃん。 背中が丸くなり、働き通しだった身体は背中が丸くなり真っ直ぐな基本姿勢にはなれない。 しかし 高年齢でも、「腸腰筋」を調整すると変形した下肢のバランスや脊柱も変化する。 骨粗鬆症がない状態だから手技治療も可能かもしれない。 高年齢...

2018年4月1日更新

腓骨が足裏方向へ落ちる?

「膝が痛い 」って困る!! ハイハイ・・、よ〜〜く見なくても最近、肥えてきましたし〜、筋肉はぶらさがり気味。 重力に対抗するには、まだ足りない浅い気力。 あぁ、炭水化物が嫌いって言ってみたい。 筋力が落ちると両方の下肢の外側が張り気味となる...

2016年2月6日更新

胸神経を実際に視る 解剖実習

解剖実習を経験すると、いろいろな病気やケガの時にクリアな状態で脳内に浮かんでくるということを何度となくお伝えしています。「映像」や「写真」や「絵」や「文字」から想像する皮膚の向こうの世界とは全然違うことに気づきます。最近は「立体的」な動く映像などがあり具体的に...

2016年1月6日更新

骨盤内筋

想像していこう。 骨盤と脊柱。上前腸骨棘から恥骨まで「鼠径靭帯」がつながっている。これは左右合わせると器に見える。恥骨の骨の正中に近い部分から「薄筋」「長内転筋」「恥骨筋」がぶら下がるように連なる。 正面からみるとその大腿内側3筋の裏側に見え隠れしてい...

2015年12月31日更新

心臓を出入りする血管の太さにも

解剖実習では、「筋肉」ばかりが目立つ訳ではありません。「神経」も「血管」もたくさんの「内臓」にも驚きは隠されています。今回は「動脈」です。   何故か、解剖実習をすると「あらゆる部分」がとても興味深く惹かれます。その中でも、人間といえば「...

2015年12月27日更新

経絡を追うと?何が視える?

大きな声では言いませんが、解剖実習で「経絡(ツボの流れ)」を追うことがあります。 当たり前ですが、皮下に「経絡のライン(線)」はみつかりませんでした(笑)。 でもその代わりに「重要なポイントなのだ」ということを各所で改めて感じることができます。 しかし、...

2015年12月18日更新

体性感覚2

「体性感覚」の続きです。 スタッフに伝える「感覚」についての説明の仕方。右か左かで分けることができないものを説明する場合、私はパーセンテージで表すことが多い。その理由として ① 人間の「感覚の閾値」の幅が大きい ② 好みの強弱の幅が大きい ③ ...

2015年12月17日更新

体性感覚

解剖実習で最初にメスを入れるときに、「皮膚」に接します。参加者の興味は「筋肉」や「神経」や「内臓」などなので「皮膚」はどんどん切り出し除去されていきます。 「感覚」というものに興味がある私にとっては、一律の状態である献体さんの「表皮」(一番表の皮膚)をチェッ...

2015年11月26日更新

足底腱膜炎

「足」って大好きだな~・・おもしろい!(あっヤバイ変人に滑車かけてるし・・。) ほぐすのが大好きで、足裏の施術に至っては、リフレクソロジーでも揉みほぐすし~、でもタイ古式マッサージで膝や肘を使って指圧するのも充実な気分なのですー!時間忘れて継続してやれてしま...

2015年11月14日更新

肺を視てみよう。

解剖実習で献体さんから「肺」を取り出すのに結構大変である。なぜなら、肺は胸郭内で浮いている状態にみえるが、実は周囲はその位置に保つ為(?)の細かい繊維が無数にあるから。だから、大きいチューブを切断した後もスルッと取り出せず、はがすようにゆっくり取り出すのです。...

2015年11月9日更新

呼吸の大切さを体感してもらい伝える。

皆さんは、「どのくらい息が吸えますか。息を吸うとキツイ感じがしませんか。・・・ゆっくり深呼吸するとむせたりしませんか。」 運動をされている方にとっては、対象外の不思議な疑問です。運動をされていない方だって、「必要最小限」の呼吸で不自由もない。だから、普段「困...

2015年10月28日更新

横隔膜の上と下で考えてみよう。

世の中には、実際にやってみないとわからないということがあります。でも、骨折も出来ればしたくない(笑)。せいぜい「ギックリ腰」報告レベル。今回は、レベルをまたさらに下げて「ぶらさがる」ネタにしました。 鉄棒にぶら下がって考える。プロの体操の方にはよくわから...

2015年10月19日更新

腫脹

前回に引き続きまして「筋膜」。 「筋膜」という言葉を使ってみようかと思いながら・・やはり「筋肉」中心に会話している毎日です(笑)。でも今日は、「筋膜」についての初歩的な(私の)自問自答の一つを出したいと思います。毎度ですが・・・私は細かい部分でも知りたい!(...

2015年10月10日更新

筋膜とその表現方法の難しさ。

ここ何年かで「筋膜」、「筋膜」って世間からこの言葉が聞こえ始めた。 治療家より先に受け手(患者)側から「これって、原因は筋膜でしょ!原因は!」なんていうこともあるかもしれない。 よくこんなことを考える。痛めた部分が筋膜ってどんな状態なのだろう。 筋肉...

2015年9月29日更新

肩甲骨周りを考えてみよう

「肩甲骨」に(約)16の筋肉が付着している。以前に勉強会の資料を作るのにまとめた数字である。今日は久しぶりに「肩甲骨」に思いを寄せてみたくなった。 「肩甲骨」って・・・「肩甲骨」自身がまず動く(当たり前)。それも、程よい自由さを持って動くところが大好き♡...

2015年9月21日更新

骨と腱と靭帯の繋がりと機能は

「人間」って深い!深すぎて広すぎるこの宇宙は、私のおヒマな頭の小さな研究の材料には興味を引きすぎる。何だって「モッテコイヤ~!」である。 その中でも初歩時に触れる単純な「骨と腱と靭帯のつながりと機能」は、今でも私にとって興味が続いていることのひとつ。...

2015年9月11日更新

膝窩筋

1つの言葉だったり筋肉だったり、1つのキッカケを自分なりに受け取って考察するのが私のクセである。感じたらその先の展開が生まれるような気がする。実に変態な、いや変であり面倒なクセなのだ。 そういえば9/7付けの読売新聞の『編集手帳』というコーナーに...

2015年8月19日更新

交感神経幹

有名な話。 「しょっぱい涙」と「しょっぱくない涙」があるという。無意識に眼球を乾燥から守る手段としての潤いとは別の話である。今日はよく考えてみよう。なぜなら、わたくし毎年の夏に高校野球を始めたくさんのスポーツなどで熱い涙をもらい泣きするからだ。さて、悔しい感...

2015年8月10日更新

腕~筋皮神経

赤ちゃんの脊柱は、Cの字に後彎している。赤ちゃんは、寝ることが中心なのでタテの長軸方向の重力がかかる事が少ないからである。勿論、運動機能の発達とともに関節もしっかりしてくる。それに従って、うつ伏せで「頭を持ち上げる」、「手をつく」などから順々に「できる事」が増...

2015年8月4日更新

頚部解剖続き(後頭三角)

「頚部解剖」先日の続きです。集中したの頚部解剖のため 改めての発見だらけでしたが、ハワイ大学のATである大庭先生に指示を仰ぎながら細かい箇所の解剖を進めていく。 「頭板状筋」と「頚板状筋」の境目を見つけ指で境目をしっかり広げる。範囲が狭くて 入組んだ...

2015年7月20日更新

解剖「脳血管」

解剖実習中! まず献体を上向きの状態にします。うつ伏せから上向きにする作業は慣れましたが、最初は「どこを持てばいいのか」「台から転がらないのか」「男性がやるんでしょ(笑)」的でしたが、今ではきちんと手伝えます(少しですけど)。Y.O先生以外の全員が緊張す...

2015年7月11日更新

手根管ってどこ?

「手根管(しゅこんかん)」ってどこ? 確かに!一瞬、考える人多い・・・ 今日はなぜに「手根管」・・・それはぁ・・好きだから~!あぁぁ(≧▽≦) 「膝窩筋」のあの骨へのへばりつき具合とどっちが好きか・・あぁ決めらんない!! 結構の数のお客様は、...

2015年7月6日更新

大腰筋を考察

「ぎっくり腰」なのに、3日連続でジョギングしてみた(笑)。仕事場では泣くに泣けない。 面白いことに、走っている時には腰の痛みは全くない。「ぎっくり腰はウソだ」と子どもに指摘された。でも、本当に走っている時は快適なのだ。ジョギングから帰ってきてから、イスに座っ...

2015年6月28日更新

後脛骨動脈

全身どこをとっても興味を引かない部分はない。今回は下腿の血管。下腿にケガがあるわけではないが、足のむくみと重だるさは日々感じるものである。血液は流れているはずなのにストックも日々している。最悪じゃ。私の仕事でも「本当はもっと足が細いのよ」なんてお客様と大笑いし...

2015年6月21日更新

肩甲上神経を見つける

やった~!「肩甲上神経」という大好きな神経とのご対面である。肩甲骨に入る前の部分の神経をつまみ、引っ張る。と、隠れていた神経経路に沿って神経がピコピコ動く。「神経」って云われないとタダの白いスジ。でも、枝分かれが見えた時にワクワク始まるのだ。 今回の解剖実習...

2015年6月16日更新

肩甲骨回りを解剖していて感じる事

あなたは「肩甲骨」の面白さを知っていますか?と言っている私でさえ解剖実習をする度にまだまだ驚くことや「やっぱりスゴイな~」と感じる部分が満載の箇所なのである。 まず、あの形。富士子的に暴言吐いちゃうと(あぁ、カワイイ♡)、「なんなんだ、この形!」(コワッ) ...

2015年6月10日更新

胸鎖乳突筋と僧帽筋、筋膜の役目。

身体の筋肉がどんなに素晴らしく機能的なものかは、知れば知るほどたまらなくなる(変人だ?変人と変態は違うから!)。ここで断言する。私やっとわかった。「ハマる」という事が! 車やバイクのメカにはまっている人なんて理解できなかったけど(爆笑)、今なら理解できる。ひ...

2015年6月3日更新

僧帽筋ってこんなに薄いのね! みんな驚く!!

今回、肩甲骨についている筋肉をきれいに取り出そう計画を取り組もうと鼻息荒~くしていた私。何人かで好きな箇所に取り組むのだけれど、頚部も肩部も背面腰部も殿部も下腿にしても見たいところが満載。迷いに迷って肩部にした。見つかる確率一桁のリンパも見つけたくて、腕神経叢...