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2014年11月6日更新

解剖実習を終えてから【鍼ワークショップ】


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周知の事実がある。
鍼のワークショップで皆さんの意見の中で本当にそうだと同調を頂いたもの。それは、クライアントとの心の部分でのつながりが鍼の効果を左右する。つまり、どんなに即効性のあるツボを選択したとしても、クライアントとの「鍼への理解」「信頼」がなければ効果が低いということ。悲しいことに本当にそうなのです。クライアント以外周囲の家族を含めた家族の理解・信頼がなければ治療計画にもすすめない。(ちなみに、信頼が確立しないときの悲しいこと悲しいこと・・・。せっかく自分の門戸を選択し叩いていただいたのに・・・。なんとも言えません。だから、せっせと自分の技術や知識を磨くのですよ。)
個人の施術者のスタイルというものがあります。
ちなみに、私は、まず自分を常にニュートラルの状態にする。門戸を開放、どんな方でも受け入れる気持ちで自分から相手にスルリと入り込んでいく特徴があります。(会った瞬間にお友達?)
会った瞬間から相手と同じ立ち位置に立ちで両手を差し伸べる。私は、鍼の太さ、長さ、手技、強弱を選択し、ツボも勿論選択し本題にはいるのだ。(ちょっとカッコよく言いすぎていますが、本当に真剣なのです。初回は大事。)
この私たちの気持ちは、クライアントの脳に反映されて「反射」が起こる。
私達の手は「センサー」として体幹、頭、皮膚から状況、状態を読み取る。
そして、手技にはいるのだ。
私達は解剖実習で、ターゲットの位置を正確に見たし!!!ターゲットを触ったし!!!
大好き(?)なリンパも探して触ったし!!!
本当に皮膚を通して見たのではなく、解剖実習は手で現物を自分で探し!触って!確認する!のであり、それは人間構造の深い素晴らしさに触れたのだ。
ショックが一つ。
出番の多いツボの下に大事な神経が通っているわけでもない箇所も多いのだ。腹部の鍼
脂肪しかないなどそのことに驚き、ショックも大きいのだ。でもそのツボは存在し、効果もあるしこれからも使う。と考えると、東洋医学の凄さも感じる。またそこで解剖学、生理学の知識土台の必要性もかなりひしひしと思うのだ。解剖実習に回数を重ねている施術者が多いのも納得がいく。鍼の技術との相互関係はまだまだ追及するおもしろさあり!

今更ながらですが、
「経験・知識」を持ち「真摯な態度」で「いいプライド」をもつ。身体をトコトン追及しこれを活かせるそんな技術者になりたいと胸に刻んだ実習だったのだ。魅力あふれる解剖の講師の先生方にお力を頂きながら。